子どもに教えてあげたい!掃除の基本と楽しむコツ
学校の長期休みや土日などの連休、子ども達が家にいるときに少しでも掃除を手伝ってくれると助かりますよね。 自分の身のまわりを整理整頓し掃除をすることは生活力です。 今回は、子どもに教えてあげたい掃除の基本と、掃除を楽しむコツを教えてもらいました。 【画像】子どもに教えてあげたい!掃除の基本と楽しむコツ <教えてくれた人>いつきさん…家族みんなが気持ちよく暮らせる家づくりに励む主婦。シンプルな家事術やおうち時間のアイデアなどを発信している。4人家族。
基本は覚えておくと簡単!
子どもならではの目線で、低いところや細かなところの気づいたホコリを払ってもらいます。 ホコリがあるところを初めから水拭きしてしまうと、ただホコリが伸びていくだけなので、ウールダスターや乾いた雑巾でホコリを取り除いた後に水拭きをします。 使い捨てのモップやハタキなどあれば子どもでも使いやすいので重宝するのではないでしょうか。 水拭きをするときは「コの字拭き」といって、カタカナのコを書くように横ー下ー横ー下ーと拭いていくとムラなくきれいになりますし、子どもにもわかりやすいやり方です。 掃除機をかけるときは「W字がけ」といって、アルファベットのWのようにジグザグにかけます。 掃除機はある程度大きな子どもでないと操作ができないので、無理せず子どもの成長に合わせて行ってください。
掃除の楽しみかた
子どもは、親の姿をよく見ています。 親がすすんで掃除をしていれば、子どもも抵抗なく掃除に参加してくれます。 もちろん掃除が苦手だという人もいるので、一緒に楽しむ・一緒に掃除の仕方を考えるというのはいかがでしょうか。 この汚れはなぜできたんだろう? どうやったら落ちるのかな? こんなに汚れてしまう前に掃除しないといけないね! 一緒に気づくことがたくさんあると思います。 わが家は競争のように勝ち負けを決めてしまうと、負けたほうが悲しい気持ちになってしまうので、勝ち負けなどのルールは作りません。 無理やりさせるものではないので、好きなようにやってもらいます。 そして「こんなに汚れが取れたよ」と教えてくれたら、たくさん褒めて、たくさんの感謝の気持ちを伝えます。 自分も家族のためになれたと感じてくれたら、また掃除をしたいと思ってくれます。 保育園や幼稚園、学校でも掃除をしていますが、家でも同じように身についているのかといったら実際そうではありません。 各家庭によって掃除の使うアイテムが違ったり、掃除道具の置いてある場所もさまざまです。 家族みんなで、家族みんなが気持ちよく暮らせる家づくりができると素敵ですね。 ※ご紹介した内容は個人の感想です。
サンキュ!編集部