MISIA「骨は折れても心は折れない」12月19日以降のライブ出演の意向…落馬事故後初のメディア出演
15日にテレビ番組の収録中に落馬し、全治6週間の骨折を負い自宅療養中の歌手MISIA(42)が23日、ニッポン放送の生番組「MISIAのオールナイトニッポンGOLD」(午後10時)にリモート出演した。事故発生以来、本人がメディアに出るのは初めて。 【写真】第71回 紅白歌合戦出場歌手一覧表 MISIAは午後11時30分ごろに番組を代役として進行した親交の深いタレント清水ミチコ(60)、坂本梨沙アナウンサーの呼び掛けに応え「こんばんは。今夜は(番組の)ピンチヒッターありがとうございます」と明るい声で登場。事故以来、コルセットをして自宅で安静にしているとしたうえで「新型コロナウイルスで大変な時に世間を騒がせて申し訳ありません」と謝罪。 「お医者さまからは3週間ほどで痛みが引くと言われている」とし、12月19日以降のライブは実施したいと表明。「骨は折れても心は折れません」と力強く言い切った。 番組に届いたファンからのお見舞いのメッセージに「本当にうれしいです」と感激した様子で「生きるには喜びが必要。踊らなくても、座っていても音楽を届けたい」とファンにメッセージを届けた。 MISIAはTBS系の報道番組「NEWS23」(月~木曜午後11時、金曜午後11時30分)の取材中に落馬。胸椎棘(きょく)突起部を骨折した。このため、12月5日と6日に予定していたライブを中止した。大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」に5回目の出場が決まっている。
中日スポーツ