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【K-1】杉本仁がダウン寸前から盛り返し、延長戦でダウンを奪って加藤久輝に勝利

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ゴング格闘技

「K-1 WORLD GP~K-1秋の大阪決戦」 2020年9月22日(火・祝)エディオンアリーナ大阪・第1競技場 【写真】ダウンを奪った杉本の右ストレート ▼第5試合 スーパーファイト クルーザー級 3分3R・延長1R ×加藤久輝(ALIVE) 延長R 判定 ※8-10×3 〇杉本 仁(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ) ※本戦の判定は30-29、29-29、29-29。  加藤はハンドボール出身で日本代表も経験。2009年から大道塾で空道を始め、2010~2014年全日本体力別重量級5連覇と2010・2012・2013全日本無差別優勝を達成。2013年からはMMAに参戦し、HEAT、Bellator、RIZINで活躍。2018年6月からはK-1にも参戦し、2連勝で2019年3月にK-1 WORLD GPクルーザー級王者シナ・カリミアンに挑戦したが判定負け。再起戦でK-JeeにKO勝ちするも、2020年3月のタイトルマッチでの再戦では王者K-JeeにKO負け。今回が再起戦となる。  杉本はプロデビューから無敗の快進撃を続けていたが、9戦目でK-Jeeに敗れて初黒星。その後も4勝(4KO)でK-1初代クルーザー級王座決定トーナメントに臨むも準決勝で敗退。2019年のKrush初代クルーザー級王座決定トーナメント準決勝でK-Jeeに敗れて試合から遠ざかり、今回約1年4カ月ぶりの復帰戦を迎える。  1R、サウスポーの加藤は左ミドルを蹴りながら前へ出て、杉本は右ミドルを返す。加藤は左ストレートを伸ばして一気にラッシュ。杉本にロープを背負わせる。その後も加藤の左ストレートを浴びる杉本だが、杉本も左フックを返す。加藤の左フックでフラフラとなる杉本はダウン寸前まで追い込まれるが、何とか持ち直して右ハイ、右ストレートを返していく。  2R、ゆっくりと前に出る杉本へ加藤は左ストレートを顔面とボディへ突き刺す。距離が詰まって来ると杉本は左右でボディを狙い撃ち。これで加藤の動きが止まり、コーナーやロープを背にする。杉本は右ストレートもヒットさせ、ようやく右インローも当たり始める。  3R、バテ気味の加藤に杉本が左右フック、右ハイキックを仕掛けていき、加藤をコーナーへ追い込むが加藤も打ち返す。至近距離でのパンチの打ち合いが続き、杉本も疲れが見える。本戦の判定はジャッジ1名が加藤を支持したがドロー。延長戦へ。  延長Rが始まった直後、加藤の左ローに杉本が右ストレートを打ち抜いてダウンを奪う。一気に詰める杉本が左右フック、アッパー、左右ボディの連打。加藤はロープを背に耐え、バックハンドブローで反撃。一瞬怯んだ杉本だが、細かくパンチを入れていく。加藤も左アッパーを突き上げる。右フック、右アッパー、右ローで杉本が攻め、加藤は左アッパーと最後に起死回生を狙った胴廻し回転蹴りを放ったが不発。  杉本が判定勝ちで、復帰戦にして加藤を破る金星を得た。杉本の台頭で今後のクルーザー級戦線が面白くなりそうだ。

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