リベステ天竺編が大阪でスタート、木津つばさ「登場人物たちの生き様を観て欲しい」
「舞台『東京リベンジャーズ』-天竺編-」が昨日8月29日に大阪・森ノ宮ピロティホールで開幕した。 【画像】「舞台『東京リベンジャーズ』-天竺編-」より。(他29件) 「舞台『東京リベンジャーズ』」は、2017年から2022年にかけて「週刊少年マガジン」(講談社)で連載されたマンガ「東京卍リベンジャーズ」の舞台版。第4弾となる今回は、“天竺編”を題材に、東京卍會と天竺の間で勃発する抗争が描かれる。 初日に先がけて行われた記者会見には、花垣武道役の木津つばさ、佐野万次郎の松田凌、東卍の壱番隊副隊長・松野千冬役の植田圭輔、東卍の副総長である“ドラケン”こと龍宮寺堅役の陳内将、マイキーの因縁の相手である天竺総長・黒川イザナ役の北村諒が登壇。木津が「前回よりもキャストが多くなったこともあり、リベステもどんどん進化しています。新しいキャストのみなさまによる、新しい風を感じながら稽古させていただきました」と手応えを述べると、松田も「とても洗練されてきた印象があります」と続く。 リベステ初出演の北村は「稽古では、ここまで舞台『東京リベンジャーズ』を作り上げてきたみんなの熱量や絆を感じることができました」と思いを述べた。また本作の見どころについて、植田は「この物語で武道は、ジェットコースターのような感情を背負っています。余韻、余波が残る作品になっているのではないでしょうか」、陳内は「可動式のセットなど舞台装置に力が入っています。観ていて『すごい』となるのではないでしょうか」と話した。最後に木津が「舞台上で一人一人が繋がっていく様や、汗や涙などの心の叫びは、劇場でしか体感できないはず。舞台『東京リベンジャーズ』で描かれている、登場人物たちの生き様を観て欲しい」と観客にメッセージを送った。 なお一部公演にて、出演者の変更が行われる。佐野エマ役の伊藤萌々香は体調不良により、昨日29日18:00開演回、本日30日13:00開演回と18:00開演回を休演。橘日向(ヒナ)役の根本流風が、エマ役を兼任する。大阪公演は明日31日まで。その後、9月4日から16日まで東京・IMM THEATER公演が行われる。 ■ 舞台「東京リベンジャーズ」-天竺編- 2024年8月29日(木)~2024年8月31日(土) 大阪府 森ノ宮ピロティホール 2024年9月4日(水)~2024年9月16日(月・祝) 東京都 IMM THEATER □ スタッフ 原作:和久井健「東京卍リベンジャーズ」(講談社「週刊少年マガジン」KC所載) 脚本・演出:伊勢直弘 □ 出演 花垣武道:木津つばさ 黒川イザナ:北村諒 佐野万次郎:松田凌 松野千冬:植田圭輔 龍宮寺堅:陳内将 稀咲鉄太:結城伽寿也 鶴蝶:岩城直弥 乾青宗:西銘駿 九井一:坪倉康晴 灰谷蘭:小南光司 灰谷竜胆:高橋祐理 武藤泰宏:兼崎健太郎 柴八戒:田中涼星 河田ナホヤ:大見拓土 河田ソウヤ:大見洋太 橘日向:根本流風(アイオケ) 橘直人:野口準 佐野エマ:伊藤萌々香 アンサンブル 次原恭兵 / 瑞野史人 / 松山拳也 / 織田俊輝 / 田邊謙 / 椎野コウスケ / 村上歩夢 / 清水優志 / 榮桃太郎 / 川合立統 / 杉森功明 / 平島由章 / 松岡凜 / 成尾征吾 / 森山大志 ※佐野エマ役の伊藤萌々香は体調不良により、8月29・30日を休演。代役として、橘日向役の根本流風がエマ役を兼任する。 (c)和久井健・講談社/舞台「東京リベンジャーズ」製作委員会