掲載：THE FIRST TIMES

■「原作の幹男のイメージを自然に再現できるようインプットして演じてきました」（櫻井海音） 福本莉子×ジェシー（SixTONES）W主演映画『お嬢と番犬くん』（2025年3月14日公開）の追加キャストとして、櫻井海音の出演が発表された。 【動画】『お嬢と番犬くん』予告映像 映画『お嬢と番犬くん』は、極道の孫娘であることを隠し、“フツーの青春と恋”をすることを固く心に決めた高校生のヒロインと、彼女のお世話係で過保護すぎるがゆえに、年齢詐称をして高校に裏口入学までしてしまう若頭との恋愛模様を描いた溺愛ロマンティックコメディ。 櫻井海音は、NHK連続テレビ小説『エール』（2020年）で俳優デビュー。以降、映画『嘘喰い』やTBS日曜劇場『VIVANT』（2023年）など数々の話題作に出演、Amazon Primeにて配信され、12月に映画の公開も控えている『【推しの子】』では主演を務めるなど、今最も話題の若手実力派俳優として注目を集めている。 そんな櫻井が今回演じるのは、ジェシー演じる宇藤啓弥が所属する瀬名垣組の兄弟分にあたる田貫組組長の孫・田貫幹男（たぬき みきお）。福本演じる瀬名垣一咲と同じ高校1年生で、一咲と啓弥と同じ高校に転入し、ふたりの関係をかき乱す人物だ。 そして、櫻井が演じる田貫幹男のキャラクタービジュアルも解禁。気だるげな表情で佇む幹男、その背景には華やかで愛らしい見た目にもかかわらず、毒を持つことでも知られるアネモネの花があしらわれており、「いいヒマつぶし、見つけたかも。」と、今後の波乱を想起させるセリフが…。啓弥とはまた違った、“悪い男”の雰囲気を纏う、幹男のキャラクター性が現れる特別なビジュアルとなっている。 ■櫻井海音 コメント 原作の幹男のイメージを自然に再現できるようインプットして演じてきました。 幹男という役は、初めての感覚で、毎日の撮影現場はもちろんですが、何よりも幹男という役を演じられたことが楽しかったです！ 現場スタッフ、キャストで誠心誠意リスペクトを込めて撮影に参加させていただきました。原作ファンの方にもそうではない方にも笑ってキュンキュン、ハラハラしていろんな感情が動かされる作品で楽しんでもらえると思います！ ぜひ劇場に遊びに来てください！ ■小池祐里佳（プロデューサー）コメント 幹男は、単なる“恋のライバル”とは一線を画す存在。極道の孫であることをオープンにして享楽的に生きる彼は、何をしでかすかわからない異端児です。大人の色気に溢れる啓弥とはまた違う、人懐っこい笑顔の裏にヒリつくやんちゃさを求め、櫻井海音さんに是非にとお願いしました。ちょうど今、映画本編の編集をしているところですが、愛嬌と不穏が同居する幹男のモラトリアムな魅力が爆発しています。あなたは啓弥派、それとも幹男派…？　ぜひ劇場で確かめてください！ 映画情報 『お嬢と番犬くん』 2025年3月14日（金）ROADSHOW 原作：はつはる『お嬢と番犬くん』（講談社『別冊フレンド』KC） 監督：小林啓一 脚本：政池洋佑 出演：福本莉子　ジェシー（SixTONES）　櫻井海音 配給：東宝 (C)2025「お嬢と番犬くん」製作委員会