「3番手を回ったのは間違いじゃなかった」吉田拓矢が今年2回目の優勝/宇都宮競輪G3・決勝レース後コメント
宇都宮競輪「開設73周年記念宇都宮ワンダーランドカップ(GIII)」が22日に最終日を開催した。注目の決勝12Rを制した吉田拓矢の喜びの声は以下の通り。(netkeirin特派員) 優勝できてうれしいですね。3番手回り? 自力と違って役割が分かっていなかったから、追走をして内をしゃくられないようにと。誰かからアドバイス? いや、周りには聞かずに自分の感性で走りました。 松浦悠士さんが切るか分からず、どうするかと思っていたら眞杉匠君がすかさず駆けてくれたので、自分も勝負ができる位置をもらえました。最後は金子幸央さんが外を行ったのであのコースを行かせてもらいました。優勝するのはあそこしかないと思ったので。今回はラインのおかげで優勝ができました。 栃茨ラインって昔からあって自分には大事なもの。決勝ではよりラインの大切さがわかったし、3番手を回ったことは間違いじゃなかったです。 この先は全プロ、あとは地元記念がすぐあります。自分としては一番勝ちたいところなので気合いが入っています。その後は高松宮記念杯競輪がある。 まだ今年はGIの決勝に乗っていないし6月も忙しくなりますね。体調的にはまだまだ自分の中では物足りない感じはあるけど戦える状態にはあります。この先も頑張ります!