大谷翔平に50号被弾の右腕、ヤクルトと契約と米記者 29歳バウマン、今季5球団で57試合登板
ヤクルトが、マーリンズからFAとなった右腕マイク・バウマン(29)を獲得したと、ESPNのカイリー・マクダニエル記者が9日(日本時間10日)、X(旧ツイッター)で伝えた。バウマンは大谷翔平投手(30)に今季50本塁打を浴び前人未到の「50本塁打、50盗塁」を達成したときの相手投手だった。同記者は「最近、マーリンズから自由契約となり、ヤクルトと同意した」としている。 【動画】大谷翔平「50-50」達成!2打席連発で感情あらわに吠えた! バウマンは2021年にオリオールズでメジャーデビューし4年間で5球団に所属。通算134試合に登板、4試合に先発し、15勝6敗、防御率4・95だった。 今季はオリオールズから5月にマリナーズにトレードされ、7月21日に戦力外となってジャイアンツにウエーバーを通じ移籍、7月30日にトレードでエンゼルスに移籍したが、再び戦力外となって8月25日にマーリンズにウエーバーを通じ移籍と、1シーズンで5球団に移籍した。マーリンズで出場した9月19日のドジャース戦では6回途中から4番手で登板し、7回に大谷に50号2ランを浴びた。今季は5球団で57試合にリリーフ登板し防御率5・55だった。