【BD】大野篤貴が強烈左ヒザ突き刺して小宮山工介にKO勝利勝ち 空手家対決制す
<BreakingDown(ブレイキングダウン=BD):14大会>◇8日◇さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ 第11試合(フェザー級キックルール68キロ以下)で小宮山工介(37)と大野篤貴(26)の空手家2人が激突。大野が強烈な左ヒザを小宮山の顔面にたたき込み、KO勝利を飾った。 小宮山は極真会館総本部所属として05年、06年の全日本ウェイト制空手道選手権大会・軽重量級で2年連続ベスト8入賞を果たし、その後、キックボクシングのRISEやK-1で活躍。皇治を倒し、武尊やレオナ・ペタスとも戦ってきた選手。 一方、大野もKWF極真世界選手権大会(2018年)など数々の世界大会で優勝してきた。BDでは通算7勝2敗で井原良太郎と冨澤大智にしか負けていない。 この日の試合では大野が飛びヒザを狙ったところ、小宮山が顔を下げてしまい、そこに大野が再度、左ヒザをたたきこんだ。ダウンした小宮山は一度は立ち上がったが、すぐにバランスを崩したため、レフェリーが試合を止めた。