【12月7日~12月8日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
モネが晩年に移り住んだジヴェルニーで制作に打ち込んだ睡蓮の作品を中心とした展覧会が、東京・上野の〈国立西洋美術館〉で開催されている。楕円形の展示室では睡蓮の世界にどっぷり浸れます。
●【京都】〈ニンテンドーミュージアム〉
花札から始まり《Nintendo Switch》まで、百年以上にわたり世代を超えて愛される製品を作り続けてきた任天堂。その数多くの作品に触れながら、娯楽の歴史を知り体験できる場として、宇治小倉工場をリノベーションして誕生したのが〈ニンテンドーミュージアム〉。思い出が蘇る懐かしい製品から、ビッグコントローラーなど独自の体験展示までを揃える新たな聖地の登場だ。
●【東京】『「ONE PIECE ONLY」展』(~2025年1月13日)
『「ONE PIECE ONLY」展』を企画した岡本正史と『ONE PIECE』をこよなく愛する幅允孝が語り合う。
●【ロンドン】『Looks Delicious! Exploring Japan’s food replica culture』(~2025年2月16日)
日本中のご馳走が集合して、お腹がすいてきそうな光景。山田遊さん、食品サンプルの面白さってなんですか?
●【京都】『京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初 公開されるってマジ?!』(~2025年1月19日)
10月に京都の福田美術館で開かれる『京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!』という長いタイトルの展覧会。文字通り、若冲の色鮮やかな野菜や果物が並ぶ《果蔬図巻》が初めて一般公開されます。今年一番見逃したくない展覧会です。
●『タグチアートコレクション×弘前れんが倉庫美術館 どうやってこの世界に生まれてきたの?』(~2025年3月9日)
かつて弘前に実在し、奈良の創作の原点にもなったロック喫茶「JAIL HOUSE 33 1/3」。〈青森県立美術館〉の展覧会『奈良美智:The Beginning Place ここから』で再現されたこのロック喫茶が展覧会終了にあたり〈弘前れんが倉庫美術館〉へ移築、常設展示が決定。“記憶が集まる倉庫“に、《A to Z Memorial Dog》に加え、ロック喫茶という奈良の青年時代の記憶が加わることになった。
●【東京】『アレック・ソス 部屋についての部屋』(~2025年1月19日)
2022年、日本で初めて開かれた〈神奈川県立近代美術館 葉山〉での個展に続いて、〈東京都写真美術館〉で日本の美術館では2度目となる個展を開催しているアレック・ソス。今回の個展のテーマは「部屋」だ。来日した彼に、部屋、そして写真について聞きました。