【12月7日~12月8日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
●【東京】『SIDE CORE 展|コンクリート・プラネット』(~2024年12月8日)
カーサが注目する、週末の注目イベントをまとめてご紹介。はじまったばかりの展覧会から会期終了間近の展覧会まで、チェックしてみましょう! ストリートをテーマの一つに活動しているSIDE CORE。彼らは都市の表層だけでなく、その下にある見えないものにも意識を向けています。〈ワタリウム美術館〉で開かれている個展『コンクリート・プラネット』は独特の構造を持つ同館の建物を縦横無尽に使ったもの。彼らが都市に向ける眼差しとは?
●【東京】『オブセッション』(~2024年12月7日)
アートディレクターの前田晃伸が、神楽坂の新たな事務所に〈PAAMA(パアマ)〉なるスペースをオープン。韓国のデザイナー・アーティスト、イ・カンホによる柿落としとなる個展が開催中です。
●【石川】『発酵文化芸術祭 金沢―みえないものを感じる旅へ―』(~2024年12月8日)
開館20周年を迎えた〈金沢21世紀美術館〉と金沢を中心とした5エリア開催されている『発酵文化芸術祭 金沢―みえないものを感じる旅へ』。アートと発酵文化をまち歩きでつなぐ、新たなスタイルの芸術祭だ。
●【愛知】『アートサイト名古屋城 2024』(~2024年12月15日)
晩秋の〈名古屋城〉に現代アーティストら6組の作品が出現します。城内に点在するアートを巡ることで、〈名古屋城〉を隅々まで堪能できるイベントです。
●【東京】『テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする』(~2025年1月5日)
1973年にロンドンで生まれ、94年に日本に上陸。日本のショップの在り方とライフスタイルにも大きな影響を与えた〈ザ・コンランショップ〉。創始者のテレンス・コンラン(1931~2020)は、88年の生涯を通してデザインが暮らしを豊かにすることを信じ、「ショップ」によってデザインを表現してきた。彼の膨大な仕事と人物像を一望する日本初の展覧会が、2025年1月5日まで〈東京ステーションギャラリー〉で開催中です。
デザインブームの火つけ役、テレンス・コンラン卿の人物像を紐解く展覧会が〈東京ステーションギャラリー〉で開幕。
●【東京】『モネ 睡蓮のとき』(~2025年2月11日)
国立西洋美術館で開催中の展覧会「モネ 睡蓮のとき」のアンバサダーを務める石田ゆり子さんが今年6月、展覧会に数多くのモネ作品を貸し出したパリのマルモッタン・モネ美術館と、モネの終の住処であるジヴェルニーの家と庭園を訪ねました。『カーサ ブルータス』2024年11月号では未掲載の写真も追加して、その様子を紹介します。