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ドイツ卓球、選手寿命が長いワケ

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中国を筆頭に、日本、韓国、チャイニーズ・タイペイ、香港と世界の卓球シーンをリードするアジア勢。時代とともにプレースタイルの進化も早い。 【写真】人気女子アナとの結婚を発表した卓球界の貴公子 松平健太 そんなアジア勢に対抗馬として、古豪ドイツは長きに渡って世界のトップを維持している。自らも10代で渡独し、ドイツ卓球を知り尽くす坂本竜介氏(Tリーグ、T.T彩たま監督)に「なぜドイツの選手は息が長いのか?」というテーマでお話を伺った。

なぜドイツ勢は選手寿命が長いのか?

ーーなぜドイツの卓球選手は息が長いんでしょうか。 坂本竜介監督(T.T彩たま、以下坂本):ドイツを代表する選手はティモ・ボル。本当にすごいですよね。今39歳でしょ。ティモって2003年に世界ランキング1位なんですよ。 今2020年でしょ?もう17年も世界のトップを維持している。まだ世界ランクトップ10入ってる。奇跡だよね。 普通、世界ランキング1位の時の技術を変えるって、なかなかできないんだけど、やっぱり生き残ってくためにアップデートしていった。 ーー時代に適応し続けていると。 坂本:それだけじゃないですよ。みんな勘違いしてるのはどんどんアップデートされて新しいものが生まれていく。そうなると昔のものが通用しないって思う人が多いんですけどそんなことは無い。 アップデート後に卓球を始めた選手たちは昔の頃の技ができなくなっていることが多い。例えば、今、日本の若手選手がティモみたいなループ(回転量の多いスピードを抑えたドライブ)をできるかって言ったらできないし、普段練習で受けることは無い。だから逆に今、昔の技術がまた効くんですよ。 時代が流れているからこそ逆に昔のものが今にないものにまた変わっている。だからまた効き始めるってことがあるのがスポーツの面白いとこと。 だからティモは新しい技術は取り入れるけど、自分のそもそもの芯はぶらさずにやってるので強い。 だからドイツは強いし、息が長いんじゃないですかね。オフチャロフもそうだし、フランチスカも似てるし。

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