ドジャースのロバーツ監督に那覇市民特別栄誉賞「ワールドシリーズの最後のピースは那覇でお祝いする事」
沖縄テレビ
那覇市で生まれ沖縄にルーツを持つロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、21年ぶりに沖縄を訪れました。大谷選手などを率いて今シーズンのワールド・シリーズ制覇に大きく貢献したとして、那覇市から市民特別栄誉賞が贈られました。 ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、アメリカ人の父と県出身の母親との間に1972年、那覇市で生まれました。 現役メジャーリーガーだった2003年には、沖縄を訪れて滞在中に野球教室を開いて子どもたちを指導するなど交流を持ちました。 21年ぶりに沖縄を訪れたロバーツ監督は5日、那覇市の知念市長から「市にゆかりがありワールドシリーズ制覇という夢と希望を与えてくれた」として市民特別栄誉賞が贈られました。 ロサンゼルス・ドジャースデーブ・ロバーツ監督: 「私にとってワールドシリーズの最後のピースは、那覇に来てみなさんと一緒にお祝いする事でした。そして今2024年のシーズンを終えることが出来て嬉しく思います」 那覇市役所には、ワールドシリーズ制覇を祝福しようと多くの市民が詰めかけ、ロバーツ監督が姿を見せると大きな歓声が上がりました。 市民: 「とてもにこやかで明るい雰囲気を感じました」「より親しみを感じましたし今後もドジャースを応援したいと感じました」 「明るいというかみんなのことを知っているよ。みたいなそういうイメージですね」「(ワールドシリーズ制覇は)やっぱり監督の力かもしれないですよね」 那覇市によりますと、市民特別栄誉賞が贈られるのはロバーツ監督が初めてという事です。
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