高校卒業の坂口有望 新しい旅立ちへ意気込み「ビッグになって大阪城ホールでワンマンライブやりたい」
高校時代「互いの夢を追う姿に刺激を受けて頑張れた」
以来、高校生シンガーとして地元を拠点に活躍を続け、今年高校を卒業。4月からは東京の大学に入学し、音楽活動も含め新たな生活をスタートさせる。それを前に27日、ファーストミニアルバム「放課後ジャーニー」をリリース。 タイトルについて聞くと「放課後ってすごく限られた時間というイメージがあって。遠いところにもいけないし、そういう時間の中での思いをめぐらせました」と答えた。 高校時代を振り返り「女子高でしたけど、みんな夢を持ってお互いを尊敬してて。互いの夢を追う姿に刺激を受けて頑張れた。卒業式ではボロ泣きでした」 このアルバムには、NHK「みんなのうた」でも流れた「3 3 4 1」や卒業ソング「青春」などがおさめられており、 自身の高校卒業の思いも刻まれている。
6月9日には梅田クラブクアトロでも公演
新しい旅立ちを前に心を躍らす坂口に「有望ちゃんの夢は?」と問いかけてみた。すると「私は今まで『ビッグになりたい』と公言してきました。漠然としすぎて、ゴールがないから、ずっとできる。達成したら浮かれるタイプなので」と笑顔で話してくれた。 続けて「ビッグになるってどんなイメージ?」と問うと「大阪で育ってお世話になっているので、大阪城ホールでワンマンライブやってみたいですね」と大切な故郷への思いはずっと抱いたままだ。 5月からは全国ワンマンライブ 「単、ジュン、メイ、会 tour」が始まり、6月9日には梅田クラブクアトロ(大阪市北区)でも公演の予定。新たなスタートを切り、ビッグになることを目指す『天王寺発シンガー』の今後に期待したい。