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大島てるが断言「事故物件は、大家さんや業者さんが正直者なのかどうかを測るリトマス試験紙」

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日本が世界に誇る各界の“知のフロントランナー”を講師に迎え、未来の日本人たちに向けてアカデミックな授業をお届けするTOKYO FMの番組「未来授業」。9月10日(木)の授業講師には、事故物件公示サイト「大島てる」の管理人・大島てるさんが登場。未来授業4時間目となるこの日の放送では、「不都合な真実との向き合い方」をテーマにお届けしました。 【写真を見る】大島てるさん(写真中央)

2005年に開設された同サイトは、当初東京23区のみの事故物件情報を公示していましたが、徐々に注目を集め、現在では日本全国のみならず海外の事故物件情報も掲載するなど、規模を拡大。物件を探す人から不動産関係者にまでニーズの広がりを見せています。 また、大島さんはサイト運営だけでなく、「事故物件ナイト」と題した事故物件イベントを開催するなど、活動の幅を広げています。

◆事故物件公示サイトを立ち上げた理由

大島さんが、なぜ事故物件公示サイト「大島てる」の開設に至ったのか。その理由は、大島さん自身も大家・地主サイドとして不動産業に携わっていたことに由来します。 土地や物件などを所有するうえで、「人が亡くなったなどにとどまらず、お墓が近くにないかとか、そういったことも含めてプロに報酬をお支払いしてチェックをしてもらう」と言います。ところが、「特に事故物件、人が亡くなったという経歴は、自分が大金を投じようとしている土地や建物にあるのかを(自分で)調べようにも調べようがなかった。それならば、商売にはならないけど、自分たちが使うために事故物件の情報を集める作業が必要だと思ったのが、そもそものきっかけ」と大島さん。 なぜサイトという形にしたのかというと、「我々が自力で、どこで人が亡くなったかなどの情報を集めようにも限界があった。そうなると、広く公にしたほうがいいと。とにかく多くの人の目に触れるようにすれば、結果的にどんどん情報が充実していって、しかも載っている情報の精度も高まっていくのではなかろうかという見立てで、サイト、投稿型という形にした」と言います。 今年の9月で開設から15年を迎えた「大島てる」は、大島さんが代表をつとめる株式会社大島てるによって、運営がおこなわれています。そして、自身は不動産業からは身を引き、このサイト運営と、そこから派生する事業を専業にしています。

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