2022年3月期Nintendo Switch用ソフトの任天堂タイトル売上本数ランキング 1位・2位はポケモンシリーズ、トップ10は?
任天堂が、自社タイトルを対象にした「2022年3月期Nintendo Switch用ソフト売上本数ランキング」(2021年4月~22年3月)を発表した。その結果、1位は「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール」(全世界累計1465万本)だった。2位は「Pokemon LEGENDS アルセウス」(同1264万本)となり、1位と2位がポケモンシリーズだった。3位には「マリオカート8 デラックス」(同994万本)が入った。 【画像】ランキング入りしたゲームタイトルの紹介画像と、11位以下のランキング詳細(全5枚) 1位のブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールは、ポケモンシリーズ最新作として21年11月に発売した作品。タイトル名の頭文字から「BDSP」や、ニンテンドーDS用ソフト「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」(ダイパ)をアレンジしたリメイク作品であることから「ダイパリメイク」とも呼ばれる。日本国内で385万本、海外で1080万本を売り上げた。 2位のPokemon LEGENDS アルセウスは、ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールのスピンオフ作品として22年1月に発売。ポケモンシリーズ初のアクションRPGとして、新ジャンルを開拓した。5月19日からは、スマートフォン向けクラウドサービス「Pokemon HOME」を通じて、2作品の連携サービスを開始。作品の楽しみ方の幅を広げた。 ポケモンシリーズに関しては、今冬に最新作「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」の発売が予定されている。
マリオカートは海外で根強い人気
マリオカート8 デラックスは17年4月発売のアクションレースゲーム。21年度は994万本(国内で116万本、海外で878万本)を販売した。発売から約5年が経過しているが、1000万本近い販売数を記録しており、根強い人気がうかがえるとともに、海外での売上本数が日本の8倍近くあるのが大きな特徴。3月には歴代「マリオカート」シリーズのコースをリマスターし、同作品での追加コンテンツとして販売を始めた。23年末までに計48コースを追加する方針だ。
トップ10に「あつ森」「スマブラ」など
4位以下は「マリオパーティ スーパースターズ」(688万本)、「あつまれ どうぶつの森」(601万本)、「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」(433万本)、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」(428万本)、「リングフィット アドベンチャー」(398万本)、「ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD」(391万本)、「スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド」(384万本)だった。 任天堂は11位以下の詳細なランキングを公式WebサイトのIR情報で公開している。
ITmedia ビジネスオンライン