先発・山岡の代打に入った佐野皓大が2点同点タイムリー【オリックス】
◇24日 交流戦 巨人―オリックス(東京ドーム) オリックスの佐野皓大外野手(25)が同点打を放った。先発の山岡が4回に岡本和に先制2ランを浴びて、2点ビハインドのまま終盤へ。7回に杉本の安打などで2死満塁にすると、中嶋監督は山岡の打席で代打を起用。その采配に佐野皓が応えた。 100球を超えていた巨人の先発・メルセデスにカウント2―2と追い込まれた後、スライダーを中前へ2点同点タイムリーした。 「打ったのはスライダー。何とか1点ずつでも返していければと思って打席に入っていた。チャンスの場面だったし、とにかく思い切っていったことが結果になってくれた」 代打起用は今季2度目だった。最初は17日の日本ハム戦(ほっともっとフィールド神戸)で左腕の加藤から左翼へ適時二塁打。右投げ両打ちの外野手は、この日で代打では2打席連続の適時打。左腕に対して右打席で35打数10安打の打率2割8分6厘、2本塁打、8打点と好成績だ。
中日スポーツ