母親の転落死、弟は逮捕、「私がゴマキ」のアパ不倫と泥沼訴訟…後藤真希(39)が歩む、薄幸からママタレ転身のリベンジ人生
デビュー25周年を迎えた後藤真希(39)が11月20日の「テレ東音楽祭スペシャル」に出演。 【写真】大胆なミニスカート姿でギャルピース、抜群のプロポーションは今も健在 「番組ではAKB48とコラボして『モーニング娘。』のヒット曲や工藤静香の歌を披露。往年のファンにはたまらない一夜となりました」(放送記者) モー娘のメンバーに選ばれたのは13歳の時。プロデューサーのつんく♂は「才能が飛び抜けていた」と称賛し、加入直後にもかかわらず「LOVEマシーン」のセンターに起用。すると同曲は160万枚を売り上げるヒットになった。 「モー娘での活動はわずか3年。つんく♂の手がけるほかのユニットでの活動もあったが、徐々にソロ活動にシフト。女優として大河『義経』に出演するなど、つんく♂の見立て通りトップアイドルに上り詰めていった」(アイドル誌記者)
弟が窃盗で逮捕、母親の転落死も…
デビュー3年前に登山事故で父親は他界。居酒屋を営みながら4人の子供を育てる母親のため、下町に建てた3階建ての豪邸は通称「ゴマキ御殿」と呼ばれた。08年、「倖田來未に次ぐセクシー歌手」としてアイドル路線を脱しエイベックスに移籍。女性誌でセミヌードを披露するなどアダルト路線に舵を切る。だが、私生活では波乱が続いた。 歌手デビューした弟の祐樹(現・千葉県八街市議)が素行不良で芸能界を去り、窃盗で逮捕。10年には母親が転落死した。 「母親を失った影響はかなり大きかったと見られ、後藤は活動を控えるようになりました。11年には突然の活動休止宣言をしています」(女性誌デスク)
アパホテル不倫を全面的に認めて謝罪するも泥沼訴訟に…
芸能活動を再開したのは14年。モー娘OGとして音楽番組に出始めていた矢先、オンラインゲームで知り合った3歳年下の一般男性との結婚を発表。翌年に女児、2年後に男児を出産した。 「先輩の中澤裕子、辻希美はママタレで活躍。後藤も育児や料理をブログで紹介。ヤンキーっぽさも消え母親らしくなっていた。育児イベントにもよく呼ばれ、17年にはベストマザー賞を受賞した」(テレビ関係者) 19年、とあるスキャンダルが発覚する。 「5歳年下の元恋人との『アパホテル不倫』を文春が報道。後藤は全面的に認め謝罪。夫は間男を相手取り損害賠償を請求するなど泥沼の争いを演じた。浮気報道もママタレの王道かもしれません」(芸能デスク) 裁判はその後和解が成立。夫婦仲のダメージは最小限で収まったようだ。 今年7月には13年ぶりにオリジナル曲を発表、9月の25周年ツアーも完走した。11月29日には、写真集の発売も控える。ゴマキの巻き返しである。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年12月5日号