ビルバオ監督バルベルデ「レアル・マドリードと対戦するチームはいつも同じ形で失点している」|ラ・リーガ
4日のラ・リーガ第19節分、アトレティック・クルブは本拠地サン・マメスにレアル・マドリードを迎える。前日会見に出席したエルネスト・バルベルデ監督は、現ラ・リーガ王者の凄まじいポテンシャルを強調しつつ、何よりもそのカウンターの威力を警戒している。 「彼らの一選手だけを警戒すれば、ほかの選手が活躍をする。それがレアル・マドリードだ。エンバペは違いを生み出せる選手の一人だが、彼らは全員が並外れている。気を抜くことは絶対に許されない」 「私たちはすべての面で良いプレーを見せなくてはならない。ほかのチームが彼らと対戦している試合を見ていると、いつも同じことが起こる。つまりは攻撃をしっかりと終えなければ、レアル・マドリードは罰を与えてくるんだ。彼らはチャンスを逸することがないからね」 「私たちが攻撃を仕掛けて彼らが攻め返して来るならば、私たちにとって良い状況ではない。彼らの攻撃を制限することができれば、私たちは可能性を手にすることができるだろう」 バルベルデ監督はまた、“カテドラル(大聖堂)”と呼ばれるサン・マメスが自チームの背中を押し、レアル・マドリードにプレッシャーを与えることを期待した。 「私たちは最高潮のサン・マメスがどういうものかを知っている。選手たちは、彼らがもっと自分たちを後押しするようなプレーを見せなければならない」