三浦瑠麗氏 フジのPR会社代表自宅直撃は「正に利敵行為」立花孝志氏挙げ「力を与えている」
国際政治学者の三浦瑠麗氏(44)が29日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。フジテレビの報道姿勢について持論を語った。 フジテレビの情報番組「イット!」では、兵庫県知事選で斎藤元彦知事に公職選挙法違反疑惑が取り沙汰される原因となったPR会社代表の自宅を直撃。インターホンを押した様子を放送し批判が集まっていた。 フジテレビによる取材について三浦氏は「渦中の人の自宅を取材で訪れることはあるだろうが、ピンポンを鳴らす画をわざわざ流すことが立花氏に力を与えているので、正に利『敵』行為としか言いようがない」と指摘。「それがわからないのだとしたら報道は物凄いエコーチェンバーの中にいるのだろう。業界と関係ない人に意見を聞いた方がいいと思いますよ」と提言した。 兵庫県知事選に出馬していた立花孝志氏は、百条委員会の委員長を務める奥谷謙一県議の自宅前で演説しインターホンを押すなどして問題に。奥谷県議が脅迫と威力業務妨害容疑で被害届を提出し受理されている。 このポストに立花氏も反応。フジテレビと自身の自宅直撃を比較して「マスコミがピンポンすると取材! 立花がピンポンすると脅迫!」と訴えた。三浦氏はこれに返答し「双方がそうした画を流すことをやめるべきだと思います」と主張した。
東スポWEB