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【朝めし自慢】斉風瑞(さいふうみ/料理研究家・74歳)「1食9品目を摂るように心がけています」

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サライ.jp

取材・文/出井邦子 撮影/馬場隆 人気店の厨房を出て4年。今、自らの食事は1回9品目を念頭に献立を立てる。この食事法で、第二の人生を歩み始めた。

【斉風瑞さんの定番・朝めし自慢】

東京・南青山に、オリジナルの“ねぎワンタン”や“納豆チャーハン”で評判の店がある。中華風家庭料理『ふーみん』である。オーナーシェフとして45年間厨房に立ち続けた斉風瑞さんが語る。 「“ねぎワンタン”はある日、イラストレーターの和田誠さんが“ねぎそばの長ねぎをワンタンの上にのせてみたら”、と提案してくださったことから生まれた料理。“納豆チャーハン”も、炒めた納豆が美味しいという常連様のひと言から誕生しました」 昭和21年、台湾人の両親のもと東京に生まれた。高校卒業後、美容師として8年頑張ったが、接客のむずかしさから断念。そんなある日、友人を招いて家庭料理をふるまったところ、“こんな美味しい料理を私たちだけで食べるのはもったいない”という嬉しい評価。これが、転機となった。 昭和46年、東京・神宮前に中華風家庭料理『ふーみん』を開店。25歳だった。当時の東京は原宿や渋谷を中心に、新しい文化が発信されていた時代。『ふーみん』は、この地域に集う若き文化人らの憩いの場となっていった。

昭和61年、現在の南青山に移転。玄関のドアには、最初の店から贔屓にしてくれたイラストレーターの灘本唯人さんのロゴと、五味太郎さんのにんにくの絵が並ぶ。 幾多の客から愛された『ふーみん』だが、70歳を機に、店長だった甥に店を任せることを決意。第二の人生を選んだのである。

9品目健康法を実践

厨房を出て4年。多忙を極めた“ふーみんママ”時代と違って、今はゆったりと時間が流れる。朝食は、母の味を受け継いだ白粥に数種のおかずが並ぶが、 「バランスよく食べることが健康の基本。献立は、お客様で美容体育研究家の和田要子さんから教わった9品目をヒントに考えます」 和田式食事法の9品目とは、肉・魚・貝・海藻・卵・乳製品・野菜・豆類・油脂のこと。1食ごとにこの9品目を食べることで栄養のバランスが保たれ、無理のないダイエットもできるというものだ。

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