フィギュアスケート高橋大輔さん、引退したサンフレッチェ広島の青山敏弘選手を「38歳まで一線で戦い続け本当にすごい」 保育園から一緒の幼なじみ
フィギュアスケートの元世界選手権王者の高橋大輔さん=岡山県倉敷市出身=が10日、幼なじみでJリーグ・サンフレッチェ広島を引退した青山敏弘選手をねぎらった。「38歳まで一線で戦い続けられたのは、本当にすごいことだと思う。若い選手の励みにもなる」と話した。 写真と言葉でたどる青山敏弘の21年 2人は倉敷市の保育園で一緒になり、小中学校も同じ学校へ通った。先日、高橋さんがラジオ番組出演のため広島市の放送局を訪れた際に偶然、成人式以来との再会を果たし、連絡先を交換したという。 高橋さんは、3大会連続で冬季五輪に出場し、2010年のバンクーバー五輪で銅メダルを獲得。青山選手も14年のワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場し、15年にはJリーグの最優秀選手賞に輝いた。それぞれの道でトップを極めた2人。高橋さんは「青山君はどうか分からないけど、ずっと『すごいなあ』と思って見てきた。ともに世界を相手に戦う者として励みになっていた」と振り返った。 高橋さんは、来年3月8、9日に広島市東区のひろしんビッグウェーブで開く、制作面を総指揮したアイスショー「滑走屋」のPRのため、この日、中国新聞社を訪れた。両日とも午前11時、午後2時半、6時に開演する。チケットは4500~1万5千円。ぴあ、ローソン、イープラス、楽天チケットなどで販売中。
中国新聞社