かの「たまねぎ男」の娘、韓国で化粧品ブランド大成功
【12月13日 KOREA WAVE】数々の疑惑から「タマネギ男」とも呼ばれた韓国野党「祖国革新党」のチョ・グク(曺国)代表(元法相)。その娘、チョ・ミン氏が立ち上げた化粧品ブランド「セロラボ(CERO LABS)」が発売直後から好調な売れ行きを見せ、初回出荷分が早々に完売するなど注目を集めている。 セロラボは11月21日に公式オンラインストアを通じて提供を開始し、スキンケア商品「ハイドレーション ジェルクリーム」と「スージングトナー」を発売。特にジェルクリームは発売から13日間で初回出荷分の5000個が完売する人気ぶりを見せた。これを受けて、追加で1万5000個の生産を決定。現在、予約販売が進められており、来年1月初旬から順次出荷される予定だ。 一方、スージングトナーは韓国の人気ビューティープラットフォーム「Hwahae」のトナー部門で、発売当初11位から現在7位へとランクアップするなど、オンライン上でも高評価を得ている。 さらに、セロラボは12月3日に新製品「インテンスリペア リップバーム」と「インテンスリペアクリーム」を発表。これらの製品についても、「保湿力が素晴らしい」「刺激がなくてしっとりする」といったポジティブなレビューが寄せられている。 セロラボは、化粧品ODM(受託製造)企業の韓国コルマと提携して立ち上げられたスキンケアブランドで、「CERO」は「ゼロ」を意味し、刺激や毒性を最小化した純粋な製品を追求している。 ブランドは「自然を尊重し、人と調和する」クリーンビューティーを理念に掲げ、動物実験を実施せず、環境に配慮したパッケージングを採用している。製品包装にはリサイクル可能なアルミニウムや透明PET、水分離ラベル、PP(ポリプロピレン)を使用し、持続可能な森林から調達された資材を活用している。 また、セロラボは毎年、自然保護や環境保全に取り組む団体に売上の一部を寄付する計画を明らかにしており、社会貢献活動にも積極的だ。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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