息子がサッカーを頑張る姿に触発されて筋トレをスタート!背中の筋肉美を武器に8カ月で千葉大会優勝
息子がサッカーを頑張る姿に触発されて筋トレをスタート!背中の筋肉美を武器に8カ月で千葉大会優勝
減量幅約20kg。増量期から減量期で驚きの変化をみせる金澤亜弥選手は5月21日(土)、千葉・浦安市文化会館にて『マッスルゲート千葉』でマッスルゲート千葉ウーマンズレギンス新人の部163cm超級で優勝を収めた。増量期と減量期で考え方を変える金澤選手のそれぞれのトレーニングの方法とは? 【写真】金澤亜弥選手の大会で披露した見事な筋肉美
増量期から減量期で驚きの変化をみせる金澤亜弥選手
――いつからトレーニングを始めましたか。 「2021年9月です。子どもが高校生になり、サッカーを頑張る姿を見て、私も何かに集中して自分を変えてみたくなりました。それまではただ細いだけの身体だったので、筋トレしてスタイルを変えてみたいと思い、トレーニングをはじめました」 ――現在のトレーニングについて教えてください。 「週5日行っています。肩と腕 、背中 と胸、お尻とハムストリング、脚に分けてトレーニングして、最後には毎回腹筋のトレーニングを入れます。一つひとつの動きをできるだけ丁寧に、効かせている筋肉を感じながらトレーニングしています」 ――自慢の部位などはありますか? 「背中です。大円筋と広背筋を鍛えるために、ラットプルダウンやワンハンドロウイングを多めにメニューに入れ背中の幅を出せるようにしました。また毎日腹筋をしたり呼吸を意識することで、キレイなアブクラックスにできました」 ――栄養面でのこだわりについてはいかがでしょうか? 「トレーニング前後の食事を摂るタイミングにこだわっています。タンパク質とビタミンを多めに摂り、ナッツや乳製品など自分に合うものを食べます。また、トレーニングで体重が落ちないように、炭水化物も多めにとるようにしました。サプリメントはトレーニング中はEAA。プロテインは1日2回。トレーニング後のプロテインにはグルタミンも混ぜます。他にマルチビタミン、クレアチンを摂っています」 ――ボディメイクを始めてから変化はありますか? 「良いこととしては、スタイルが変わっていき自分に自信が持てました。また筋トレやプロテイン、サプリについて息子と話すことが増え、家での会話の幅も広がりました。逆に苦労したことは、仕事、家事、トレーニングと毎日が忙しく、効率的な時間の使い方をするのが大変でした。でも、トレーナーが励ましてくれるし、スタイルが変わっていくのを見た家族がサポートし応援してくれました。なので今回、みんなに約束したメダルを持ち帰れて本当によかったです!」 ――ご家族の応援はうれしいですね。 「友達も家族も、驚きながらもたくさん応援してくれます。大会に出場すると知った会社の上司も応援してくれて『残業しないで早くトレーニングに行くように』と言ってくれるほどになりました。応援してくれる人が多いと、より頑張ろうという気持ちが湧いてきます」 ――憧れている選手はいますか? 「ポージングを教えていただいている羽鳥茉利絵さんです。セクシーで優雅なポージングも表情も憧れです。マリエ先生に出会ってから、ボディメイクや色々な大会に、より興味を持つようになりました」 ――最後に次の目標を教えてください。 「来年はJBBFのフィットモデルやベストボディジャパンに出場できるようトレーニング頑張ります」
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩