【車中泊するなら】アメリカンな、キャンピングトレーラー ウィネベーゴ・マイクロ・ミニー・フィフスホイールとは
アメリカン・キャンピングの定番
text&photo:AUTOCAR JAPAN編集部 米ウィネベーゴ社が送り出すキャンピングカーは、少しレトロで、暖かみのある造りが心地いい。 【写真】ウィネベーゴのマイクロ・ミニー・フィフスホイール【トレーラー派に】 (26枚) 自走式のものばかりと思っていたが、ヘッド車と連結してけん引するトレーラータイプにも力を入れていた。 写真は、「マイクロ・ミニー・フィフスホイール(2405RL:2020年モデル)」。 テレビの向こうの海外ドラマから飛び出してきたような、アメリカン・キャンピングトレーラーらしい姿をしている。
思いきってトレーラータイプはいかが?
マイクロ・ミニー・フィフスホイールの全長×全幅×全高は、8300×2160×3370mm。車両重量は2.5トン超え。 けん引免許が必要となるが、日本でも走れる車幅と、中型アメリカン・ピックアップトラックでけん引できる軽量設計としながら、広々とした住空間を実現した。 リビングは写真のとおり、ウッド基調の優雅なもの。アメリカン・キャンピングカーだけが持っている、おおらかで豊かな時の流れに浸れる。 スライドアウトルーム(出幅:90cm)を利用したベッド兼ダイネット・シートを備え、後端のソファはオプションでシアターシーティングを指定することもできる。 本格的なキッチン、バスルーム/シャワールームを通り抜ければ、そこはベッドルーム。 152cm×203cmのクイーンサイズにゆったりと身を預け、自然のなかで眠りにつくのはどんなに心地がいいだろう。 ベッドの両脇にはワードロープが用意されていて使い勝手がよさそうだ。
1クラス上のキャンパーへ
アメリカンホームをそのまま愛車でトーイングして、海へ、山へと、自分の世界を広げていく。 そんな夢を叶えられるウィネベーゴ・マイクロ・ミニー・フィフスホイール。 バンコン、キャブコンでは味わえない1クラス上の休暇を過ごしたいなら、キャンピングトレーラーという選択肢も忘れてはいけない。 ウィネベーゴの日本における正規代理店は千葉県のニートRV。マイクロ・ミニー・フィフスホイール(2020年モデル)のトレーラー本体税抜き価格は650万円だ。
AUTOCAR JAPAN