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受け身ではいけない。ハリウッドデビューした女優・秋元才加が「個」を発信する理由

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ELLE ONLINE

人気アクション映画『山猫は眠らない 8』のメインキャストに大抜擢!

凛としてしなやかなイメージの女優・秋元才加。すでにTVドラマや舞台でその存在感を発揮する彼女が、この夏、さらに大きなステージでその魅力を表現する。ハリウッドの人気アクション映画シリーズの最新作となる『山猫は眠らない 8』のキャストに抜擢されたのだ。チャンスは突然やって来た。 「最初に配給会社のソニーから、『日本人のキャストを探している』と、オーディションの話を頂いたんです。これまでにもチャンスがあれば海外作品にも参加したいという思いはあったので、『是非やらせてほしい』と。ビデオ・オーディションという形で自分の映像を何本か監督に送ったら、合格して、出演が決まったんです」 今回、彼女が演じるのはレディ・デスという異名を持つ女性スナイパー役。ハリウッドの現場は、もちろん初めてだった。映画の都での現場は、一体どんな雰囲気だったのだろう? 「すごくフレンドリーで、年齢も関係なく、”みんなでいい物を作っていこう”という雰囲気でした」 と振り返る一方、日本の現場との違いをこう説明してくれた。 「初日にディスカッションみたいな時間を設けてくださっていて、台本を見ながら『君は何が面白いと思った? やりたくないと思った箇所はあった?』など聞いてくださるんです。『もっと面白いアイデアとかある? もし、それが面白かったら、書き直すから』とも言われて。初日からいっぱい意見を求められて、逆にどうしていいか分からなくなって、『監督の意向に沿ってそのお芝居をしたいと思います』と言ったら、『君もアーティストなんだから、ちゃんと意見を持ってディスカッションしよう』と返って来たんです。『何かをクリエイトするということは、本来こうあるべきだよな』と再認識した瞬間でした」。

本格的なアクション・シーンが満載のレディ・デス役。日本の映画作品ではなかなか出会えないような、勇敢に闘う女性の役であると同時に、現実離れしたキャラクターでもある。 「役作りは、すごく難しかったです。私だけ、アメコミみたいなキャラクター的要素が強くて、どう演じたらいいのかと悩んで、結果、レディ・デスというキャラクターとして、その器に入ってお芝居するみたいな感覚で挑みました。梶芽衣子さんみたいな、眼がキリっとした強い日本女性像の参考として 『修羅雪姫』を観たり、『山猫シリーズ』の過去作や『アメリカン・スナイパー』などを観ました。アクション・シーンに関しては、撮影が始まる前にガン・トレーニングの時間を設けてくださっていて、ガッツリ実弾トレーニングをしたんです。色んなライフルを持たせていただいて、引き金を引いたときの重さなども体感できました。日本だと、どうしてもモックの銃で練習するだけになっちゃうので、そういうことも経験できたことは、今後の役者人生においてもすごく財産になりましたね」 そして、スクリーンの中を俊敏に動き回る秋元の姿を観ていて特に引き込まれるのは、役作りとともに鍛え上げられたボディライン。キリッとしたアウトラインのプロポーションは、見事の一言に尽きる。 「海外だとアクションの需要がたくさんありますが、日本はまだ少なく、強い女性の役も残念ながらまだまだ少ないと思います。これまではなるべく、周りの俳優さんとのバランスを考えて身体の線が太くならないようにトレーニングしていました。でも、銃を持つとなったら変えて行かなきゃと思って、銃やアクションをする為の筋肉、アウター・マッスルを鍛えるトレーニングもプラスしていきました。それに、常に5kgくらいの重い銃を持って撮影していて、自然と筋肉が付いたところもあります。でも正直、撮影まであまり日にちがなかったので、個人的にまだ全然身体ができてなかったなと思っていて。もし、また次のチャンスがあるとしたら、シガニー・ウィーバーとかシャーリーズ・セロンみたいに、タンクトップや銃が似合う腕になりたいですね。今後、日本の作品に出るときは日本の基準、ハリウッドのときはハリウッド用にと、身体づくりも込みで調節できる俳優にはなりたいです」

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