安倍元首相の国葬に反対 「国民に弔意強いる」「法的根拠ない」市民団体が街頭で訴え 鹿児島市
市民団体「憲法守ろう!ピースアクション」は31日、安倍晋三元首相の国葬に反対する街頭活動を鹿児島市の天文館で開いた。 【写真】(別カット)プラカードなどを掲げ、安倍晋三元首相の国葬に反対を訴える市民団体ら=鹿児島市
約20人が参加。安倍氏が参院選の街頭演説中に銃撃され死亡したことについて、暴力への抗議と冥福を祈るとした上で「国葬は国民に弔意を強いる」と強調。プラカードを掲げ、「税金を使うのに、国会の議論がなく、法的根拠もない」などと訴えた。街頭アンケートも行った。 呼び掛け人の元県議会議員松崎真琴さんは「街頭では8割の人が反対だった。賛否が割れる問題を政府が一方的に決めないよう、一人一人が考えたい」と話した。
南日本新聞 | 鹿児島