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東出昌大、公開稽古で自決を図るシーンも熱演 離婚後初の舞台

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 俳優の東出昌大と伊原六花が21日、東京・日生劇場で開催された三島由紀夫没後50周年企画『MISHIMA2020』「橋づくし」「憂国」公開舞台稽古に登場。東出は気弱な警官の葛藤を熱演し、伊原はコミカルな掛け合いや切れ味鋭いダンスを見せた。東出は8月1日に女優の杏と離婚後、初の舞台出演となった。 【写真】自決を図るシーンも 『MISHIMA2020』公開舞台稽古  『MISHIMA2020』は、4人の演出家がそれぞれの視点で三島の作品を描く企画。「橋づくし」(作・演出:野上絹代)は、満月の夜に七つの端を無言で渡りきるという願掛けをする4人の女性たちの姿に焦点を当てる。「憂国」(作・演出:長久允)は、コロナ禍における警官(東出)と看護師の妻(菅原)、そしてライブハウスで起こる立てこもり事件を描く。この日は「橋づくし」に出演する井桁弘恵、野口かおる、高橋努も出席した。  伊原は「今回の作品は、本当に稽古場でも笑いが絶えなくて(笑)、三島由紀夫さんの計算された作品と、野上絹代さんの一歩飛び出た『なんかおもしろいな、なんだこれ?』っていうのが合わさって、本当に素晴らしい、元気の出る、パワフルな作品になっていると思います。ぜひ元気を受け取っていただけたらなと思います」とニッコリ。  東出は「三島さんも生前、良く通われていたというこの日生劇場で、このような初日を迎えられて、大変うれしく思います。この大変な時代に『本当に生きるとは何だろう?』と考えながら、長久監督と、菅原さんと、毎日毎日考えながら、稽古の日々を積んできました。劇場に足を運んでくださるお客様、また生配信でご覧になってくださるお客様、この観劇を終えた後に、『よし、明日も生きよう』と思ってくださるような作品をお届けできればと思います」と熱い気持ちを語った。  その後に行われた「憂国」の稽古では、自分の存在意義を見い出せないでいる交番勤務の警官、そして飲んだくれの妻との掛け合いや、テープ越しの夫婦のキスシーンを実演。その後、警官は思い悩んだ挙句に自決を試み、妻にこれを止められることに。東出は鍛えられた肉体美を見せたほか、気弱で悩みがちな警官の心情を見事に表現していた。  一方「橋づくし」の稽古では、伊原が井桁、野口、高橋と共に、早口でのセリフ回しを実演。伊原はナレーションに合わせて切れのあるダンスも披露して、コミカルかつ不思議な雰囲気を感じさせる物語を作り上げていた。  三島由紀夫没後50周年企画『MISHIMA2020』「橋づくし」「憂国」は、日生劇場にて9月21日、22日に上演。9月26日、27日には「真夏の死」「班女」を上演。

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