「手土産として持って行ったら株が爆上がりですね!」ホラン千秋が大絶賛する“羊羹”とは?
ホラン千秋がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「apollostation Drive Discovery PRESS」。番組では、“ラジオの中の編集部”を舞台にホランが編集長、リスナーが番組専属特派員となり、全国の食べ物やさまざまな場所にスポットを当て、日本の魅力を再発見していきます。 5月15日(日)の放送では、あんこをこよなく愛するブログ「週刊あんこ」編集長のさとう祐介さんをゲストに迎え、自身のお店選びでのものさしや“いいあんこ”の条件、さらにはおすすめの逸品を教えていただきました。
◆お店探しは「あんこセンサー」
子どものころから大の“あんこ好き”というさとうさんは、大福、どら焼き、羊羹、おはぎなど、あんこが使われている和菓子にスポットを当てたブログ「週刊あんこ」で、その魅力を発信しています。以前は、新聞記者をしていたというさとうさん。仕事柄、取材で全国を巡ることが多かったため、仕事の合間を縫っては“おいしいあんこ菓子”を探し求めていたと言います。 通りがかりに和菓子屋を見つけたとき、“ビビビ”と感じたらとりあえず入ってみるという直感スタイルで、さとうさんはこれを「あんこセンサー」と呼んでいるそう。その精度はというと「意外と当たりが多い」と胸を張りつつも、「ときどき間違うこともある(笑)」と笑いを誘います。 さとうさんの「あんこセンサー」がまず反応しやすいのは“店構え”。老舗のような渋い佇まいのお店はもちろんのこと、「お店が古かったとしても隅々がきれいできちんと目が行き届いているようなところは、まずハズレがないと思います」と断言。さらに、「背筋がピンとした女将さんや店主だと、つい惹かれてしまう」と語ります。 また、さとうさんいわく“いいあんこ”の条件は「基本、添加物を使っていないこと」。いいあんこは「雑味がなくピュアで清流のようで、食べた後に舌から頭までそよ風が吹くような感じで、幸せ感がパッと広がる」と独特な表現で説明します。