ジェニファー・アニストンがツヤ髪のため欠かさない習慣とは?
ジェニファー・アニストンのトレードマークと言えば、53歳の現在も変わらない、あのツヤツヤヘア。そんなジェニファーが美髪のためにやっているたったひとつの習慣を、セレブウォッチャー・さかいもゆるがお届け。
90年代にドラマ「フレンズ」でレイチェル・カットと呼ばれるレイヤードヘアを流行らせた、俳優のジェニファー・アニストン。美しい髪のハリウッドセレブと言えば、彼女を真っ先に思い浮かべる人も多いはずだ。そんなジェニファーが長年絶対に欠かさず行なっているヘアケアのTIPSを、英『VOGUE』誌のインタビューで明かした。去年、「Lola Vie」という自身のヘアケアプロダクトのブランドをローンチしたレイチェルだけど、ヘアケアで最も大切にしているプロセスは、「髪の毛を守ること」だという。 「長年の専属ヘアスタイリストから教わった最も大事なことは、髪の毛を守ること! 私たちは髪を染めたりストレートにしたり、ヘアアイロンで巻いたり、髪の毛にものすごくダメージを与えるようなことをたくさんしてきた。だからどんなステップでも、髪を保護するような製品を使うことが基本となります」。ドライヤーのような熱から髪を守るものと、紫外線から髪を守るもの、どちらのケアも重要だという。 当然のことながら、「Lola Vie」の洗い流さないタイプのコンディショナーと髪の毛にツヤを出しサラサラにするディタングラーにも髪をダメージから保護する成分が配合されている。たしかに、キュートなレイチェル・グリーン役で私たちを魅了した90年代から53歳になる現在まで、ジェニファーの髪質はボリュームも艶も変わらず、ハリがあってゴージャス。ダメージなど全く無さそうに見える。
朝起きたらぬるま湯にレモンを絞ったものを飲み、オーガニックのフルーツや野菜をたっぷり摂取することにこだわっているというジェニファーだから、きっとヘルシーな食生活も、あの素晴らしい髪質に影響していそう。ゆえにプロテクトするだけでは“レイチェル・ヘア”にはなれないような気もするけれど。美肌のためには日焼けを避けることが大事なように、美髪のためにもやはり、ダメージを与えないことが最大のケアだということなのか。今までトリートメントで保湿することばかりがんばっていた私だけど、この夏は髪にもUVケアを怠らず、ジェニファーのような若々しい髪作りを目指したい。 余談だが、SATCの続編ドラマ「AND JUST LIKE THAT」でも、サラ・ジェシカ・パーカーの髪の毛の美しさが印象的だった。たとえ顔にシワがあったとしても、健康的な髪はそれだけで、何者にも変え難いアクセサリーになり得る。だから、アラフィフからは尚のこと、ヘアメンテナンスに力を入れるべきなのかもしれないと思った次第。
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