甲子園5度出場の23歳は「来年のブレーク枠」 異国で躍動、豪快弾にX歓喜「覚醒か」
楽天・黒川史陽が豪州WLで巨人・山田から右越え満塁弾
豪州ウインターリーグに参加している楽天・黒川史陽内野手が30日の試合で1号満塁弾を放った。23歳の豪快な右越え弾にファンも驚嘆。「スイング強くなってる気がするな」「エグい一発」「来年はレギュラーで」「いよいよ覚醒か」と声をあげた。 【実際の映像】「スイングが強くなってる」 豪州で覚醒気配…楽天23歳の衝撃満塁アーチ パース・ヒートに所属する黒川は30日、アデレード・ジャイアンツ戦に「1番・三塁」で出場。3回無死満塁で迎えた第2打席で、巨人の左腕・山田龍聖投手から満塁アーチを放った。打った瞬間にそれとわかる一発だった。 智弁和歌山高で5季連続甲子園に出場し、2019年ドラフト2位で楽天入団。1年目は10試合、2年目には34試合に出場も、3年目以降は17、9、22試合と足踏みが続いている。しかし、豪州ウインターリーグでは試合前時点で9試合に出場し、打率.314(35打数11安打)、4二塁打を記録。そしてこの日は待望の一発と気を吐いている。 躍動する23歳にファンの期待も高まる。SNSには「来年のブレーク枠は黒川なんじゃないか」「キレが戻ってるな」「来年は本気出すかもしれない」「ちょっとゴツくなった?」「大活躍やん」「更に身体でかくなってないか?」とコメントが寄せられた。6年目の来季はどんな成績を残すだろうか。
Full-Count編集部