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描かれているのはバス! ピンクは桜! 首都高に突如現れた「TOKYO 2020」の看板の意味とは

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五輪ルートネットワークに該当する路線に設置される

 最近、首都高を走っていると見かけるようになったのが、TOKYO2020と書かれた看板だ。延期になったとはいえ、機運を盛り上げようということなのだろうと思いつつも、表示としてはあっさり。ありがちな「感動を分かち合おう」などのキャッチコピーなどはないのもなんか変だなと思っていたところ、ただの看板ではなかった。 【写真】町にある「存在しない組織」の看板!  まず設置したのは大会組織委員会。よくある「下を山手線が通っています」的な、電車のようなものの絵が描いてあるのだが、こちらはバスだという。なにを表しているのかというと、五輪ルートネットワーク(ORN)に該当する路線であるということ。

会期中の一般車両の通行は控えることとされている

 この五輪ルートネットワークとは、選手や大会関係者が移動するルートのことで、大会期間中などは一般車両の通行は控えることとされている。首都高への設置を先駆けたが、関係する全国の高速道路、一般道路が対象で、600mから1km間隔で総延長は1300km以上となるとのこと。ちなみにピンク色は桜をイメージしたものだ。さらに会場近くの一般道には専用レーンと優先レーンが設定され、ピンクの車線が引かれるという。  このピンクのものとは別に、専用レーンでは青色の標識が設置され(どのようなものかはまだ不明)、通ると行政処分1点と反則金6000円(普通車)が課せられると警察より発表されている。  首都高の都内区間では道路整備特別措置法によって、期間中は通行料を1000円上乗せすると発表され、物議を醸している。オリンピックについては着々と準備が進むが、「TOKYO2020」の標識は至る所にあり、標識設置の費用だけでなく大会期間中の物流、経済への影響が心配になってくる。

近藤暁史

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