こっちのけんと、学生時代はディズニーソングをカバー 「モアナと伝説の海2」劇中曲を歌唱&一言声優挑戦!
「モアナと伝説の海2」(公開中)の劇中曲「ビヨンド~越えてゆこう~」を、話題のアーティストたちが独自のアレンジを加えて歌唱する、トリビュートコレクションのミュージッククリップ3種がお披露目。第75回NHK紅白歌合戦初出場が話題を呼ぶこっちのけんと(https://youtu.be/KqtCbZtWKr4)をはじめ、川崎鷹也(https://youtu.be/MSHZAB8msAM?feature=shared)、よみぃ&井上苑子(https://youtu.be/dqxJczMuISw)の歌唱を堪能することができる。あわせて、こっちのけんとが、一言声優として本編に参加していることも明らかになった。 【フォトギャラリー】こっちのけんと、星街すいせい、川崎鷹也、よみぃ&井上苑子…豪華トリビュートアーティスト陣 「ビヨンド~越えてゆこう~」は、危険な航海を前に、大切な仲間や家族と離れることへの葛藤や迷いが心に生まれるも、困難を超えてゆこうとするモアナの決意が伝わる楽曲。劇中の重要なシーンで歌われ、「わたしはモアナ」「越えてゆこう」など、自分自身を鼓舞する歌詞が印象的だ。 そんなトリビュートコレクションアーティストに選ばれたのは、シングル「はいよろこんで」がSNSを含む総再生回数140億回を突破し、日本のみならず海外チャートでも1位を獲得したマルチクリエイター・こっちのけんと。学生時代にアカペラでディズニーソングをカバーしており、「まさかこういう形でお力になれるというか、参加させていただけるとは思ってなかったので、そういう意味でめちゃくちゃ嬉しいです」と、ディズニー作品への参加は喜びもひとしおだったそう。カバーにあたり、1番こだわった部分は、サビの「わたしはモアナ」の箇所。アカペラでの経験も十分に生かし、バックコーラスを厚くすることで、モアナの決意や楽曲の壮大さを表現した。「(本楽曲が)皆さんにとって新たな挑戦への勇気となることを願っています」という思いを込めて歌唱したと明かした。 さらに、こっちのけんとは、日本語吹き替え版の一言声優に挑戦。冒頭でモアナの船を改良するために、船大工の少女・ロトが振り下ろした斧に驚く島の住民を演じた。初挑戦となった声優は、驚きの連続だったという。チュートリアルを見たあとに実践、その流れのままレコーディングをしていく作業はまるで職場体験だったといい、「改めてアフレコはとても難しいし、経験が必要と実感しました。本当に貴重な体験をさせていただきました」と、声優へのリスペクトを込めて話した。 同じくトリビュートに参加しているシンガーソングライター・川崎がギターの弾き語りで歌い上げるバージョン、そしてYouTuber・ピアニスト・作曲家として活躍するよみぃのピアノ演奏に合わせて、シンガーソングライター・井上が歌いあげるバージョンも、それぞれのアレンジが光っている。なお、先日配信されたバーチャルアイドル・星街すいせいのミュージッククリップ(https://youtu.be/IJBc-lFRpXM)も話題を呼んでいる。 続編の舞台は、前作から3年後。海と特別な絆をもち、少し大人になった少女モアナは、まだ見ぬ海のどこかにいる“仲間”を探していた。そんなある日、人間を憎み世界を引き裂いた「嵐の神の伝説」を知ったモアナ。美しい海と世界に危機が訪れていることを知った彼女は、全ての海をつなぐ1000年にひとりの“導く者”として、海を分断する呪いを解き、再び世界をひとつにするため、生きては帰れないかもしれないほど危険に満ちた航海へと漕ぎ出す。 12月6日に日本で公開されると、公開3日間の観客動員数は69万7000人、興行収入は9億6400万円(12月5日の先行上映を含む)を突破。週末興収と動員数のランキングで、ともに1位を記録する大ヒットスタートを切った。このオープニング記録は、日本でのディズニーアニメーション史上歴代3位、2024年の洋画作品で1位に。公開後4日間では、興収10億円を突破している。