「おれは怒られっ放しだった」反町技術委員長がオシムさん葬儀参列、日本代表ユニホームを棺に手向ける
日本サッカー協会の反町康治技術委員長(58)が23日、技術委員会後の記者会見で、旧ユーゴスラビア代表や日本代表の監督などを務め、1日に死去したイビチャ・オシムさんの追悼式典と葬儀に参列したことを報告した。 今月14日に出身地のサラエボで行われ、オシムさんの下で日本代表コーチを務めた反町技術委員長は弔辞で感謝の気持ちを述べ、日本代表のユニホームを棺に手向けたという。反町技術委員長は「オシムさんも少しでも喜んでくれているんじゃないかなと思っている」と神妙に語り、「天国から安らかにわれわれの試合を見てもらいたい。おれは怒られっ放しで、一言も褒められたことはなかったので、褒められるように頑張りたい」と話した。
中日スポーツ