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飲食店従業員に緊急PCR検査 熊本市の中心市街地2300店対象

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熊本日日新聞

 熊本市は2日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中心市街地の飲食店従業員を対象に、緊急のPCR検査を実施する方針を明らかにした。飲食店での感染者の広がりを抑え込む狙い。  上通、下通、新市街、熊本駅前などの飲食店約2300店舗が対象で、従業員は数千~1万人規模。希望者に無料で実施する。  検査は、クラスターが発生した下通周辺の酒類を提供する飲食店から開始。社交飲食業組合などの団体を通じて呼びかけるが、団体に加盟していない店舗も、検査希望の相談を受け付ける。  この日の対策本部会議では、5段階で最上位の感染リスクレベル4(特別警報)を維持することも決めた。全国の感染者は8月上旬から減少傾向だが、市内の新規感染者は6週連続で最多を更新し、8月25~31日の1週間で39人を確認。  大西一史市長は「市では感染のピークがまだ見えず厳しい状況」と指摘。飲食店従業員を対象とした検査について、「市民が安心して飲食を楽しめる環境づくりを進める。既に実施している支援策と併せて、感染の封じ込めに全力で当たる」と話した。

 一方、県も2日、レベル4の維持を発表。県内の8月25~31日の新規感染者は46人で前週より17人減少。感染経路不明者の割合は19・7ポイント増の43・5%だった。「熊本市で拡大傾向にある」として、同市が飲食店従業員を対象に実施するPCR検査に協力する。(志賀茉里耶、中尾有希) ◇熊本県内の新型コロナウイルス感染状況一覧◇

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