楽しくてシニア世代もハマりそう?「テレビゲームの高齢者向け体験会」脳の活性化や介護予防に《長崎》
NIB長崎国際テレビ
テレビゲームを脳の活性化や介護予防につなげようと、高齢者向けの体験会が長崎市で開かれました。
(ゲーム音声) 「勝ってください、パー。負けてください、グー」 “じゃんけん” や “数当てゲーム" で注意力や集中力をきたえます。
長崎市役所で行われた、シニア世代に向けたテレビゲームの体験会。 高齢者の新たな楽しみを作り、介護予防につなげようと市の社会福祉協議会が開催し、60代から80代までの40人が参加しました。 ウォーミングアップで『脳トレ』を楽しんだ後は…
家庭用ゲーム機を使ったボウリング大会です。
(指導音) 「レーンのどこに投げるかを、コントローラーで調節してください」 参加者は操作方法や投げ方のコツを教えてもらいながら、思い思いに楽しみました。
(70代) 「はじめて。楽しかった。みんなとワーワー言って笑いあえることが家にいたらないから、本当に最高だった」
(70代) 「面白かった。青年時代、若い時を思い出して楽しかった。サロンなどでもできればいい」 チーム戦でのゲームも体験し、参加者同士の交流も深めました。
(長崎市社会福祉協議会 岩岡 大樹さん) 「新しいことへのチャレンジということで、脳の活性化にもなると思うし、ゲームを通して今まで関わってこなかった人との関わりも出てくると思うので、そうした社会参加を通して介護予防につなげたい」
市の社会福祉協議会は、高齢者サロンなどへのゲーム機の導入や貸し出しを検討しているということです。