サッカー界のレジェンドたちが「森保JAPAN」は本当に歴代最強なのか? を徹底討論!
さらに、世界を魅了してきた日本が誇るレジェンド・小野伸二と加藤のスペシャル対談が実現。なぜ日本がアジア予選で圧倒的な強さを誇るようになったのか、小野独自の目線で語られるその理由に加藤も思わず「なるほど!」と声を上げる。
また、ファンタジスタ不在と言われる現代サッカーをファンタジスタの代名詞でもある小野がどう見ているのかも興味深いところ。ディレクターの「OK」が出ても、「まだまだ聞きたいことがいっぱいある」と加藤が惜しむほど盛り上がったスペシャル対談に期待が高まる。 その他、期待の若手、藤田譲瑠チマ選手のインタビューも。パリ五輪で活躍し、A代表にも復帰した次世代の中心になるであろう藤田選手は、今の日本代表をどう見ているのか。
「森保JAPANは歴代最強かもしれない。でも人気はどうか…」、番組の終盤、加藤は昔に比べて低下しているサッカー人気についても言及した。それに対し、サポーター目線でROLANDが今の日本代表に足りないものを語ると松井・槙野は爆笑しながら納得する。ここでしか聞けない4人の本音トークは必見。 収録後アフタートークで加藤が「歴代最強をテーマに討論してきましたが、皆さんにとって自分史上“最強”だったのはいつだったのか、聞きたいです」とROLANDに振ると、「(前年比で)毎年、毎年、表面張力くらいの1年かなと思うわけなんですよ、成績的にいうと。でも、去年を今年もちゃんと更新しているので、僕は“今”ですね」と返って来た。それを聞いた松井は「カズ(三浦知良)さんも同じことを言っていた。年を重ねて昔より衰えているところがあっても、今が最高のポテンシャルだって。KINGと一緒だ、かっこいい」と感動する。
そして槙野が「2021年、僕が浦和を退団する年の最後のゲーム(天皇杯決勝・大分戦)でゴールを決めて優勝して、サヨナラって言った時が自分史上、最強だったかな」と回顧すると、ROLANDも「かっこよかった! あれは」と同調する。 続いて松井が、「笑いを取りにいかずに真剣に言うと、29歳の2010年、南アフリカW杯・カメルーン戦です。(本田圭佑の決勝点につながるアシストがあった)あの時が一番輝いていました!」と笑顔で語った。最後に加藤が自分史上最強について、「俺はやっぱりね、事務所に盾突いた時かな。あの時は『関係ねぇ! もうどうなってもいいぜ』と思っていたから(笑)」と明かすと、一同が大爆笑した。