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さかいゆう、延期となっていた全国ツアーがスタート 初日の福岡公演開催

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CDジャーナル

 世界各地で現地のミュージシャンとともに制作したアルバム『Touch The World』を3月に発表。6月には、『Touch The World』収録曲「SOUL RAIN」の弾き語りヴァージョンにアルバム全曲のインスト・ヴァージョンをカップリングしたシングル「SOUL RAIN + TOUCH THE WORLD INSTRUMENTALS」を発表したシンガー・ソングライターのさかいゆうが、7月5日(日)に福岡・博多 Gate's 7で、約7ヵ月ぶりのライヴを開催。全国ツアー〈さかいゆう DUO TOUR“Touch The World & More”〉をスタートさせました。  ドラムの望月敬史とともにステージに立つこのツアーは、当初6月末にスタートする予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で3公演が延期に。7月5日(日)の福岡公演がツアー初日となりました。 [ライヴ・レポート]  さかいゆうが、7月5日(日)に福岡・Gate's 7で、ドラムの望月敬史と二人きりでの全国ツアー〈さかいゆう DUO TOUR“Touch The World & More”〉の初日公演を有観客にて開催した。  このツアーは本来、6月27日(土)の広島公演からスタートするはずだったが、新型コロナウイルスの影響で6月中に予定していた3公演が延期となり、当初4公演目に予定されていたこの福岡公演が“初日”となる。この福岡公演は、各都道府県と自治体の見解や要請を基に各会場との協議を進め、「ライブホール・ライブハウスにおける新型コロナウィルス感染拡大予防ガイドライン」に基づき、ソーシャルディスタンスを保つ理由でキャパシティを半分以下の50人程度に設定。そのため1日2回公演での開催に変更し、ついに開催できることになった。  さかいゆうのワンマンライブとしては、昨年12月に東京・日比谷野外大音楽堂で開催されたデビュー10周年記念ライブ〈SAKAIのJYU ~Again~〉以来、およそ7ヶ月ぶりの生ライブとあって、集まったファンも開演前から待ちきれない様子が伺える。ライブハウス内は、観客・スタッフ全員マスク着用はもちろん、着席スタイルで客同士の距離も十分に保たれた環境だ。客席同士の間にアクリル板も設置されている。数ヶ月前までのライブハウスの様子からは想像がつかないだろう。  開演時間、さかい自身が作成したというオリジナルのSEと共に、さかいゆうとドラムの望月敬史がステージに現れると、登場を心待ちしていたファンから大きな拍手が巻き起こる。ドラムと鍵盤でのパフォーマンスだけでなく、さかいがループマシンに多重録音し作り出したフレーズをベースにしたナンバーや、カバー曲、さかい一人での弾き語りなど、二人きりでのパフォーマンスとは思えないほど見応え十分な構成で展開されていた。  ライブの途中のMCでは、「スタッフさん換気をお願いします」とさかいゆう本人が会場の換気を促し「“旅”をテーマにしたアルバムが今年3月にギリギリ完成しました。LIVEは僕も本当に久しぶりですし皆さんも久しぶりかもしれませんが、今日はぜひ”音楽の小旅行”をお楽しみ下さい」と集まったファンへの気遣いが感じ取れるコメントや、本人にとってもライブ活動再開への喜びが見て取れる表情が非常に印象的だった。  TBS系テレビ「はやドキ!」テーマソングに起用されている「裸足の妖精」や、「21番目のGrace」など、『Touch The World』に収録されている楽曲を中心に、アップテンポ・バラードなど、楽曲ラインナップの緩急が心地よく響き、終盤には即興でのJamセッションが繰り広げられ、さかいゆうと望月敬史の2人が作り出すサウンドで会場のボルテージが一気にあがり、その勢いのまま華やかに本編最後を締めくくった。  アンコールで再び登場すると、和やかな雰囲気のままグッズを紹介したり、ラストには『Touch The World』に収録され先月シングルカットもされた、さかい本人も思い入れが深いという楽曲「Soul Rain」を披露。会場からはLIVEの終了を惜しむようにこの日最大の拍手が送られた。全編を通じて、まさにアルバム『Touch The World』の世界を十分に堪能できるセットリスト(全12曲)で構成されており、この全国ツアーに向けたさかいの強い気持ちを体感した初日となった。

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