「かなり異例だ」大谷翔平のドジャースでついに”最強打線”が実現!? 米メディア「時期尚早かもしれないが…」
大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースは現在、多くの怪我人を抱えている。それでも次々と復帰を果たす選手が増えており、まもなく最強打線が完成するかもしれない。マックス・マンシー内野手が予想よりも順調に回復しており、今季中に復帰する可能性が高くなったと、米メディア『ドジャーブルー』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング マンシーは今年5月に右脇腹の痛みで負傷者リスト(IL)入り。それから長期離脱が続いているが、その間に離脱していたタイラー・グラスノー投手やクレイトン・カーショウ投手、フレディー・フリーマン内野手などが復帰。山本やムーキー・ベッツ内野手も復帰が近づいている。ここにマンシーも戻ってくれば、大谷やベッツ、フリーマンのMVPトリオを筆頭に、最強打線が完成することになりそうだ。 同メディアはタイトルに「マンシーがリハビリ開始間近」とつけ、「ドジャースの2024シーズンにおける最も複雑な負傷物語の一つが、ようやく前向きな結末に向かうかもしれない」と報じている。当初は今季中の復帰は厳しいと見られていたマンシーだが「まだ時期尚早かもしれないが、最近の展開を考えると、マンシーが今季中にドジャースのラインナップに復帰できる可能性があると言える。今シーズン復帰しない可能性があったことを考えると、これはかなり異例なことだ」と伝えた。マンシーが復帰した場合は「彼の復帰によりドジャースの打線は厚みを増し、対戦相手の投手陣にはもう1つの強力な打者を警戒させることになる」との見解を示している。
ベースボールチャンネル編集部