1日1分で続く簡単家計簿。ズボラでも予算管理がラクになるコツ
家計管理のためにも家計簿をつけなければ…という気持ちはあるものの、ついついあと回しにしがちですよね。家計改善コンサルタント・アドバイザーの高木瞳さんも以前は家計簿に挫折していたそうですが、あることを改善した結果継続できるようになったそうです。そこで今回は、高木さんに家計簿を続けるちょっとしたコツを教えてもらいました。
家計簿をつけた方が管理はしやすい。だけど、続けるのは難しい!
以前は家計簿の重要性は分かっていても、ついついあと回しにし、レシートをためすぎてやる気がなくなり挫折していました。しかし、実際に家計簿をつけているとやはり家計が引き締まるので、なんとか続けたいという気持ちも…。 そこでなぜ続かないのか自分の日常を観察。その結果きづいた小さな「つまずき」を取り除くことで、今ではちゃんと続けられるようになりました! 今回は家計簿を続ける「簡単なコツ」をご紹介します。
●なぜ家計簿は続かなかったのか…
まず、続かない原因を考えると… 【原因】 ・あと回しにしがち ・時間が取れない ・ためると時間がかかる ・面倒くさい 上記などがあげられました。そこで、どうせきちんと時間を取ろうと思っても取れないのならば、「あと回しにしない工夫」をすることに。時間がなくてもサッとすむように動線を整えてみたところ、スムーズに習慣化することができました!
●解決法1:レシートは財布に入れない
以前は買い物をしたら財布にレシートを入れ、そのままつけ忘れていました。 買ったものと一緒に入れれば、家に帰って買ったものを袋から出すとき、レシートが出てくるので思い出します。毎回「そうだ、いますぐ家計簿!」と気づくので忘れなくなりました。
●解決法2:出かける前に家計簿を出していく
家に帰ってくると子どもたちが話しかけてきたり、すぐに家事が始まったりして、もう別のことを考え出すのであと回しにしてしまいます。 そこで、帰ってきたら1分間ですませる! と決めて、出かける前に家計簿、ペン、電卓をセットで置いていくことに。子どもたちにも「1分待ってね!」と伝えて、その場で終わらせるようにしたら、あと回しにしなくなりました。細かく書くのではなく、今日使った金額を記入するだけでOKなので、手間もかかりません。