セクシー路線で大失敗しちゃったセレブたち
キャリアアップを目論んでセクシー路線にトライしたものの、大失敗に終わった海外セレブたちを紹介。
パリス・ヒルトン
セレブの人生にカメラを入れるリアリティ番組の草分けともいえる「シンプル・ライフ」第1シーズン放送スタート直前にセックスビデオが流出し、“時の人”となったパリス。非常識すぎる言動で番組も大ヒットしたけれど、飽きられるのも早かった。共演者ニコール・リッチーの注目度上昇を危惧してか、2005年に『プレイボーイ』誌に登場。“SEX STAR OF THE YEAR”の肩書きまでもらってのグラビア登場なのに、ヌードじゃないのに読者は逆にびっくり! 流出したビデオで全身あますところなく見せているのに、今さら何を照れているのか? と肝の据わらないグラビアスターに用はないとばかりにリアリティ番組も打ち切られ、続いて企画された番組も次々に打ち切りに。しょんぼり。
タラ・リード
パリス・ヒルトンがセレブシーンに台頭すると同時に、落ち目となったのが彼女の元BFFタラ・リード。当時は無名のキム・カーダシアンを従えたパリスが、タラは入れてもらえないクラブ「ハイド」に歓迎される動画がゴシップサイトに流れたのが2006年で、立場は完全逆転。その後は豊胸手術や脂肪吸引の失敗が話題になるだけで、落ち目キャリアをなんとかしようと目論んだタラが挑んだのがヌードになること。フォトショップのおかげで仕上がりはかなり美しかったが、セクシーさに欠けたのが難点? イギリスのリアリティ番組やミュージックビデオ出演が関の山だったけれど、人生どこにラッキーが転がっているかわからない! ハリケーンが運んだサメにLAが襲撃されるという前代未聞のおバカ映画『シャークネード』の意外なヒットで、C級女優としての立ち位置におさまったところ。
リンジー・ローハン
アメリカではすっかり“過去の人”となったリンジー。パーティガールのイメージが定着したうえ、さまざまな違法行為が原因の裁判沙汰が続き、女優としてもシンガーとしても仕事が全然なかった彼女に救い(?)の手を差し伸べたのが、ヒュー・ヘフナーだ。75万ドルでヌードグラビア登場をオファーされたリンジー側は、まだまだ需要があると強気だったようで、マネージャーを務める母親ディナが「娘は100万ドルだったら脱ぐ」と宣言。しかし2011年を締めくくる12月発売号に掲載されたヌードはさほど反響もなく、『プレイボーイ』誌でも救えないキャリア失墜があることの証明に!?