今年は大漁!2か月の航海実習を終えて故郷へ「たくましくなった」たった一人の女子高生は【高知】
野村舞アナウンサー 「まるまる太ったマグロが船からあげられています。今年は大漁です」 大量のマグロとともに高知海洋高校の生徒17人が、2か月に及ぶ航海実習から帰ってきました。生徒たちは実習船「土佐海援丸」に乗り1月11日から太平洋を航行。海の観測やマグロのはえ縄漁などを行ってきました。 今年の水揚げは13、5トン。これまでの平均が8トンなのでかなり大漁です。誇らしげに写真を撮る中には、今回の航海でたったひとりの女子、岡田一夏さんの姿がありました。迎えに来た家族は遠巻きにその姿を見守ります。 岡田一夏さんのお父さん 「なんかたくましくなった 笑」 魚をおろした後、やっと生徒たちが下船です。 海洋高校2年 「やっと下船したって感じ。2か月間待ちに待った高知に帰ってきた」 生徒たちは家族にお土産の魚を渡し、無事の再会を喜んでいました。力仕事などは周りの人に助けてもらったというたった一人の女子岡田さん。一番印象に残った事はー。 岡田一夏さん 「あがった魚を船員さん達がその場でさばいて、食べさせてもらった。弾力とか今まで食べたのとは全然違ってすごくおいしかったのが思い出」 毎日、船では新鮮な刺身を食べたという事です。ところで… 一夏さんの父 Q晩御飯は何を食べますか? 父「なんでしょう、好きなもの」 「何が食べたい?」 一夏さん「お肉が食べたい」 今夜はそれぞれの家庭で土産話に花が咲きそうですね。
高知さんさんテレビ