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オンラインで”新米ママ”支援 コロナ禍で講座中止受け Zoom活用し「つながる場を」/兵庫・丹波篠山市

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丹波新聞

 兵庫県丹波篠山市中央公民館は7月中に計3回、第一子を出産した母親を支援するため、インターネットを使ったウェブ会議アプリ「Zoom」を活用し、「新米ママのオンラインサロン」を実施した。本来は対象者が集まって講座を受講していたが、今年度はこれまで新型コロナウイルスの感染防止を目的に講座を中止。それでも「なんとかママたちがつながる場をつくりたい」と考えた。中央公民館は、「コロナ禍の中で初めての子育てに臨むお母さんは不安も多いはず。今後もいろんなものを活用しながらサポートしていきたい」と話している。  「赤ちゃんの便秘はその後どうですか?」。画面に映る母子に向かって市の保健師が投げかける。  7月17―31日まで計3回にわたって実施した初めてのサロンは、2―5カ月の第1子を持つ母親を対象に開催し、2組が参加。中央公民館職員と市の保健師が、市丹南支所内のそれぞれ別の部屋に置かれたパソコンから母親の相談に応じた。  赤ちゃんの便秘、あせも、よだれによるかぶれなどのほか、母親は抱っこのし過ぎで腱鞘炎が心配なことや体調管理の方法まで、さまざまな相談が寄せられた。  中央公民館は2015年から毎年3、6、9、12月に”新米ママ”を対象にした講座「赤ちゃんがきた!」を開講し、赤ちゃんとの接し方、子どもとの生活、親になることなどについて学ぶプログラムを展開。第2子以降には「きょうだいがきた!」を開いている。  ざっくばらんな面もある講座で、母親同士で互いの生活や気になることを紹介し合って参考にしたり、講座終了後もつながりを保つ人もおり、出会いの場、つながる場として好評を得ていた。  しかし、コロナ禍によって3、6月の講座が中止に。ただでさえ初めての子育てで大変な中、コロナへの不安もあることから、ネットを活用したサロンを企画した。  参加した母親は、「近くに友だちもおらず、不安だった。どんな形でもいいので知り合いができるのはうれしいし、家にいれば赤ちゃんの世話もしながら話せるので、とても気が楽だった」と笑顔。もう一人の母親も、「(ほかの母親らに)実際に会えたら一番いい。オンラインと講座と両方あれば助かる」と話していた。

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