昨年ケガに苦しんだ25歳の競輪選手が今年44勝挙げ最多勝!「別に要らないっすよ(笑)」/玉野G3・広島記念
玉野競輪「広島記念in玉野・ひろしまピースカップ(G3)」は13日、2日目を迎える。6レースを走る石原颯(25歳・香川=117期)に話を聞いた。 ーー初日は道場選手の牽制がありましたが落ち着いていましたね。 石原:あれでも行かないとダメですよね。後ろに申し訳ない。中村さんも今岡さんも地元なのに…。 ーー脚の感触はどうでしたか? 石原:脚は問題ないっす。気持ちですね。もっと自信を持って行かないと。(初日)無理矢理でもホームで行ったら行けたと思う。
ーー今年、44勝で最多勝らしいですよ。 石原:最多勝は別に要らないっすよ。何もくれないですもん(笑)。 ーー二次予選に向けてどこか触ったりはありますか? 石原:セッティングは昨日の時点で出たし、あとは気持ちですね。気持ちを入れて走るだけ。 昨年はケガに苦しんだ1年だったが、強い石原が戻って来た。バック数も20本を超えているのは好調の証。今節も中四国の先導役を担いけん引する!(アオケイ・梅田記者)