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【プレイバック】静岡学園、24年ぶりとなる決勝進出 MF松村優太のPK弾で劇的勝利

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高校サッカードットコム

間も無く令和2年度シーズンが開幕。新シーズンに先駆けて、過去の熱戦をプレイバック。 【フォトギャラリー】静岡学園 vs 矢板中央 【2020.01.11 第98回全国高校サッカー選手権大会 準決勝 静岡学園 vs 矢板中央】  静岡学園と矢板中央による第2試合は、試合終盤まで目が離せない展開が続いた。矢板中央は準々決勝まで見せた前線からのアグレッシブな守備を改め、チーム全員で自陣でのブロックを徹底。静岡学園は、「中が堅いので、揺さぶって空いた隙を見逃さずにパスを入れていこうと狙っていた」(DF3阿部 健人、3年)と後方からのパス回しからチャンスを伺った。 21分にはMF8浅倉 廉(3年)が華麗なドリブルでゴール前を抜け出しシュートを放つもGK12藤井 陽登(1年)が好セーブ。MF14小山 尚紀(3年)が打ち返したこぼれ球も藤井が触り、難を逃れた。45分にも浅倉のパスを受けた小山がミドルシュートでゴール右隅を狙ったが、わずかに右に逸れ、スコアレスで前半を終えた。  前半は思うように攻撃機会を得られなかった矢板中央だったが、後半11分にはFW多田 圭佑(2年)のポストプレーから今大会初出場のMF宮野 流斗(3年)がシュートを打ったが、GK17野知 滉平(2年)が触りCKに。その後は再び静岡学園が押し込みながら、矢板中央のゴールネットを揺らせない。33分には「彼がボールを収めたところから、連動して中央からこじ開けたかった」と送りこまれたFW9加納 大(2年)が右サイドで2人をかわして中にパス。ニアの松村から小山へと繋いで放ったシュートは、決定的なコースを突いたが、長江のヘディングに阻まれた。45+2分には、DF4田邉 秀斗(2年)が左サイドを仕掛けてシュートを放ったが、惜しくも右ポストに直撃した。 我慢強い守備を続ける矢板中央の守りを崩しきれず、PK戦が間近に迫ったが、45+4分にはPA右でボールを持った小山のパスにMF10松村 優太(3年)が反応するも、倒されPKを獲得。このチャンスを松村自らが決めると直後にタイムアップの笛が鳴り響き、1-0で静岡学園が勝利した。 矢板中央は奮闘を続けながらも、残り1分で涙を飲む形となった。長江は「昨年もアディショナルタイムにロングスローでやられた。前半と後半の終わり方をしっかり考えてやってきたのに、今日もアディショナルタイムに決められたのは経験が活かせなかったからなので凄く残念です」と唇を噛んだ。 対する静岡学園は、日本一に輝いた1995年以来と24年ぶりとなる決勝進出。浅倉は「青森山田はプレミアリーグで優勝し、高校生でナンバーワンと言われているチーム。絶対にそこを倒したい。自分たちの攻撃をどれだけ発揮できるかがカギになってくる。サッカー王国を復活させるためにも絶対に優勝したい」と意気込んだ。

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