ATR、トキエア3号機ATR42の写真公開
仏ATRは12月6日、新潟空港を拠点とするトキエア(TOK/BV)の3号機となるATR42-600型機(登録記号JA03QQ)の写真を公開した。7日に那覇空港へ到着する見通し。 【写真】トキエアの3号機となるATR42-600 現在のトキエアの機材はATR72-600型機(1クラス72席)が2機。ATR42は1クラス46席を予定している。 3号機は、ATRの最終組立工場がある仏トゥールーズのブラニャック空港を現地時間2日に出発。経由地はギリシャのイラクリオン国際空港、エジプトのカイロ国際空港、アラブ首長国連邦のドバイ国際空港、インドのハイデラバード空港、タイのドンムアン空港、台湾の台北松山空港を予定している。 トキエアは当初2022年に就航する計画だったが、規程類の見直しなどで延期が繰り返され、約2年遅れで今年1月31日に1路線目の新潟-札幌(丘珠)線を開設。4月26日に2路線目の新潟-仙台線が就航し、9月27日に新潟-中部線を開設した。
Tadayuki YOSHIKAWA