新日本・天山の首壊したエンパイアが小島を返り討ち「お前はゴミ同然の存在」
「プロレス・新日本」(17日、後楽園ホール) ジ・エンパイア改めユナイテッド・エンパイアのウィル・オスプレイ、グレート-O-カーン組が小島聡、辻陽太組に勝利した。 【写真】辻を豪快に持ち上げるオーカーン 6日の試合後に小島の盟友である天山広吉に暴行を加えて首を破壊し、欠場に追い込んだエンパイア。この日はその復讐(ふくしゅう)に燃える小島の気迫あふれる攻めに押し込まれたものの、オスプレイが強烈なフックキックで小島を排除し、最後は孤立した辻をオーカーンがアイアンクロースラムのエリミネーターで葬った。 小島を返り討ちにしたオスプレイは「小島、オレに盾突くと痛い目にあうとツイッターでも警告したはずだ。それでもまだお前はオレと戦いたいんだな。最後にお前がどうなっても知らないぞ」と高笑い。「今日はフックキックで小島をノックアウトさせて頭を踏みつけてやった。お前はゴミ同然の存在だ。お前がベテランと呼ばれていようがオレにとってはどうでもいいこと。お前はパンばっかり食ってるオッサンだ」とこき下ろした。 オーカーンは「新たに、いや、何度でも言ってやろう。ユナイテッド・エンパイアが新日本を支配し、余が君臨して、スラムの肥だめみたいなクソみてえなところから、ユナイテッドウィルデッド・エンパイアだけじゃない、新日本のクソみてえなところから余が導いてやる。税金はたっぷりと取ってやるから楽しみにしとけ、愚民ども」とアピールした。 一方の小島は「一発一発が痛え。アイツの足には鉛が入ってんのか」とオスプレイのキックの威力に顔をゆがめながらも、「30周年イヤー、せっかくこの機会を逃すわけにはいかない。オレ自身の30周年それしか頭にねえんだよ。お前らみたいなヤツらの踏み台にされてたまるか。絶対にこのままじゃ終わらねえぞ」と逆襲へ闘志を燃やした。