3389万円の初代レンジローバー登場!新しい“クラシック・レンジ”の楽しみ方とは?
イギリスのカスタマイズ・メーカー「LUNAZ(ルナズ)」が、初代「レンジローバー」(通称:クラシック・レンジ)のEV(電気自動車)ヴァージョンを発表した。 【写真を見る】初代レンジローバーのEV版の詳細(19枚) 最新モデルとの違いもチェック
イギリスのシルバーストーンに拠点を置くLUNAZは、ジャガー「XK120」などの英国製クラシックカーをベースに、EV(電気自動車)化を手がけるカスタマイズ・メーカーである。 ラインナップに新しくくわわった初代レンジローバーのEVヴァージョンは50台限定で販売される。もとになる個体を徹底的にチェックし、各部を細かくチェック、個体ごとに最適なカスタマイズを施していくという。 搭載するバッテリーやモーターの詳細は不明。充電ポートは、給油口のすぐそばに設けられている。 ボディはロングホイールベース版とショートホイールベース版から選べる。グレードは、快適性を高めた「タウン」と、ベーシックな「カントリー」の2種類だ。いずれも、ユーザーの好みに応じ、最新のインフォテインメント・システムやエアコン、Wi-Fi機能なども搭載可能であるという。 クラシック・レンジのEVヴァージョンの価格は24万5000ポンド(約3389万円)。2021年夏からデリバリーが始まる。
文・稲垣邦康(GQ)