悪天候で混とん… 2日目中止のスタンレー・レディス 首位に7人が並ぶ混戦に 8年で4度目の短縮
女子ゴルフのスタンレー・レディス(静岡県裾野市の東名CC、6572ヤード、パー72)は10日、台風14号接近による悪天候のため、第2日が中止となり、初日5オーバー、60位までの71選手が最終日の18ホールで優勝を争うことになった。1アンダーの首位にはツアー未勝利4人を含む7人が並び、1991年東海クラシック雪印レディースの8人に次ぐ多さとなっている。同大会は昨年も台風の影響で第2日が中止となっており、2年連続の短期決戦となった。 スタンレー・レディスは悪天候ので影響で競技が短縮されることが多い。開催時期が10月へ変わった2013年以降の8年間のうち3日間、54ホールが完全に行われなかったことが今回で4度目。15年は濃霧で最終日を9ホールだけで実施し、45ホールの競技に短縮。16年は2日目が荒天と濃霧のため日没でサスペンデッドとなった上、天候の回復が見込めず最終日は2日目の残りだけを行い36ホールの競技となった。昨年も台風の影響で2日目が中止となり、最終日も9ホールだけとなったため、27ホールの競技になっている。
中日スポーツ