阪神・佐藤輝明選手

■プロ野球　阪神 7－6 DeNA（29日・甲子園） 阪神はDeNAに大逆転勝ちで2位が確定した。 阪神先発は才木。今季は24試合に登板し、13勝3敗、防御率は1.61。DeNA相手には5月12日に登板し、完封勝利をおさめた。 野手のスターティングメンバーは昨日と変わらなかった。漆原は9月10日以来の一軍昇格となった。ビーズリーと浜地は一軍登録を抹消された。 才木は先頭の1番・梶原にライトへのツーベースヒットを浴びる。2番・桑原は投犠打で1死・三塁のピンチを招く。その後、3番・佐野にセンターへのタイムリーヒットを浴び、1点を先制される。 その裏、先頭の1番・近本が中安打で出塁する。2番・中野は空振り三振、3番・森下は遊ゴロで2死二塁のチャンスをつくる。しかし、4番・大山はレフトフライに倒れ、チャンスを生かすことはできなかった。 3回、先頭の9番・東にレフトへのヒットを許す。その後、梶原は空振り三振に打ち取るも、桑原にはレフトへのヒットを許し、1死一・二塁のピンチを招く。続く3番・佐野にはレフトへのタイムリーヒットを浴び、1点を追加され、0－2となる。 その裏、2死から中野が中安打で出塁する。続く森下は左中間へのタイムリーツーベースヒットで1点を返し、1－2とする。 5回裏、先頭の8番・木浪が左安打で出塁する。その後、9番・才木は投犠打で1死二塁のチャンスをつくる。その後、近本は一ゴロに倒れるも、中野はレフトへのタイムリーヒットを放ち、2－2とする。 6回、先頭の桑原に中安打を許す。続く佐野はサードへの内野安打で無死一・二塁のピンチを招く。牧はセンターへのヒットで無死満塁となる。その後、宮崎に右中間へのタイムリーツーベースヒットを浴び、2点を勝ち越され、2－4となる。その後、ワイルドピッチでさらに1点を失い、2－5となる。 才木はこの回で降板する。6回、97球、9被安打、4奪三振、無死四球、5失点のピッチングだった。 2番手は漆原。牧にタイムリーヒットを浴び、さらに1点を追加され2－6となる。 7回裏、先頭の7番・梅野が四球で出塁する。その後、木浪が二安打で無死二・三塁のチャンスをつくる。その後、代打・糸原がレフトへのタイムリーヒットで1点を返し、3－6とする。続く近本はセンターへの犠牲フライで1点を返し、4－6とする。その後、大山のタイムリーでさらに1点を返し、5－6とする。その後、佐藤輝がレフトへのタイムリースリーベースヒットで2点を返し、7－6と逆転に成功する。 3番手は桐敷。球団14年ぶりの70試合目の登板を無失点に抑える。 9回はゲラが無失点に抑え、ゲームセット。14セーブ目をあげた。