Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

【ヒットの法則354】マセラティ グラントゥーリズモは雰囲気も走りもゴージャス極まりなし

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
Webモーターマガジン

クアトロポルテのM139プラットフォームをベースに開発

2007年のジュネーブオートサロンでマセラティ グラントゥーリズモがお披露目されて大きな話題となった。クアトロポルテで培ったノウハウを活かした開発されたピニンファリーナデザインの流麗なクーぺは、はたしてどんな個性を持って登場したのか。ここではイタリア・ボルツァーノで行われた国際試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2007年9月号より) マセラティ グラントゥーリズモ(全10枚) ここ最近の好調が伝えられるマセラティ社だが、その中心を担うモデルがクアトロポルテだ。全長5mあまりのグラマラスなデザインの4ドアボディに、フェラーリ譲りといえるV8エンジンを搭載。2003年のデビュー以来、そのスポーティな性格と豪華なサルーンという二面性を備えた、他に例を見ないエレガントさは日本でも広く受け入れられた。当初は、自動変速機構を備えた2ペダル式MT「デュオセレクト」のみの設定だったが、今年に入ってからよりスムーズなドライビングを可能とする6速AT仕様のクアトロポルテ・オートマチックが登場、さらに門戸を広げることに成功している。 新しいグラントゥーリズモは、そのクアトロポルテ・オートマチックのM139プラットフォームを活かす形で開発されている。というよりも、クーペ版のグラントゥーリズモを出すという前提の元で、クアトロポルテ・オートマチックそのものが開発されたのだろう。ホイールベースは125mm短くされ、リアのオーバーハングは66mm短縮された。 フロントにミッドシップされる4.2L V8DOHCエンジンのすぐ後ろに、最高許容回転数7200rpmのZF製6速ATを装備。V8エンジンはウエットサンプ方式の新世代仕様で、カムカバーには鮮やかなブルーの結晶塗装が施される。このあたりは、ベースとなったクアトロポルテ・オートマチックと同様だ。前後の重量配分は49:51と、こちらもクアトロポルテ・オートマチックと同じ。ちなみに、トランスアクスル方式であるデュオセレクト仕様のクアトロポルテの前後重量配分は、47:53である。

【関連記事】